東京マラソンを走る方へ 東京マラソン EXPO
第5回東京マラソンまであと11日。
幸運にも抽選に当たった皆さんと、社会貢献の使命をもって志願された皆さん。
今年は好天に恵まれるといいですね!
■東京マラソン EXPO
東京マラソンは主催者の意向により、レース前に受付に行かなければなりません。
「かすみがうらマラソン」のように、ナンバーカード等レース資料一式を自宅に送ってくれる大会もあります。
しかし、スポンサー収入に運営資金を依存する大会では、EXPOでモノを売るためにはそうもいかないのです。
「参加費を1万円も払ったのだから、なんでスポンサーに気を遣わなければならないのだ」
というのは間違いです。
マラソンは参加費だけでは、とても賄えません。
マラソン大会では「青梅マラソン」や「荒川市民マラソン(今年から板橋Cityマラソンに改名)」のように、雪や強風でレースが中止になることがあっても、参加費の払い戻しはありません。
準備段階で、ほとんどは支出を終えているからです。
東京マラソンの場合、スポンサー収入に依存する比率が高いので、もしも当日が荒天で中止になるとしても、EXPOが中止になることはないでしょう。
EXPOで注意することは、風邪をもらわないことです。
数ヶ月も練習してきたのに、ここで風邪をひいてしまうのはもったいないことです。
家を出た所からマスクを付けましょう。
交通機関や EXPO会場にはマスクも付けずに咳を連発している人も大勢います。
無視しましょう。
マラソンで大切なのは平常心。
どんな不測の事態にも驚かない心です。
EXPOではなにか1つは買い物をしましょう。
「東京マラソン」は「見るマラソン」の人々にとって、最強のブランドです。
次のレースに向けて走っている時、あるいはランナーが集まる場に行った時に
「**マラソン」 (あえて名前書かず)
では誰も注目しませんが「2011東京マラソン」のネームが入ったウェアやグッズならば、話の花が咲きます。
アイテムとしては、できるだけロゴが大きいもの。
ピンバッジやゼッケンホルダーでは、自己満足はできますが目立ちません。
半袖Tシャツは参加賞でもらえるので、長袖シャツや消耗品であるランニング・グローブなどがよいでしょう。
靴やインソールを買うのは自由ですが、それをレースに使ってはいけません。
走りに直接影響がある用品を新調するのは、レースから逆算して6週間までです。
ナンバーカードを受け取るエリアでは、大勢のランナーが集います。
行列に並んでいる間は、他のランナーを観察するとよいです。
年齢層、男女比、服装
どのような人が「マラソン」を志す人なのか。
東京マラソンは日本最大の大会ですから、その観察にこれ以上好適な場はありません。
そういう貴重な機会です。
ケータイや音楽に没頭するのはよしましょう。
ところで自分の服装ですが、できるだけ着込んでいきましょう。
下着、トレーナー、オーバー(古い!)の3点が好適。
ババシャツ、ジジシャツ、すててこは必須です。
EXPO会場はかなり冷えますから、防寒用手袋も必須。
マフラー、ニット帽、ネックウォーマーも使ったほうが賢明です。
靴はランニングシューズまたは、いつも歩いている靴。
予期せぬマメができたら、レースが台無しになります。
靴下を履く前に、足の指先に白色ワセリンを塗っておくのも必須です。
足を冷やさないために、足の甲にも塗っておくとよいでしょう。
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