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雪の日にハーフマラソンを走った日。
友達が「motoさんは元気だねぇ」とメールをくれた。
あぁ、そうかな。
確かに雪の日に外に出て、21kmも走るなんて尋常じゃない。
マラソンシーズン以外の定常時であれば、今日は買い物に行くのもやめ、家にこもろうと考えるところだ。
外を走れるということは元気なのである。
元気な時に、想像できないのが"病気の時"である。
風邪をひく
腹をこわす
心身を傷める
どこかに問題を抱えると、定常の暮らしさえままならない。
ましてや、走るなんて論外だ。
レースが近づいた時、ランナーの多くが課題を抱えている。
スピードが出ない
持久力がいま一つ
それを解消するために、また外に出て走る。
ところが、厄介なのはランナーが病気と背中合わせだということだ。
気温が低い屋外を長時間走る。
それだけでもリスクが大きい。
ましてや体が疲れている時は、病原菌の攻撃に対して、守りが弱くなっている。
体を鍛えていれば風邪をひきにくいというのは確かだが、外を走っている以上、定常よりも風邪を引きやすいのも事実。
レースを控えたら、まっすぐ家に帰らなければならない。
いつもと違うことをしてはいけない。
移動時にはかならずマスクを着けなければならない。マスクは防寒具としても役立つ。
もちろん、マスクは使い捨て。同じものを日をまたいで使ってはいけない。
ニット帽、マフラー、厚手の手袋
とにかく、肌の露出を最小限にする。
しかし、運悪く病気になってしまったら。
その時はそれをどうプラスに転じるかを考える。
無理をして会社に行かず、休んで1日体力を温存する。
それによって、練習の疲れが抜けて、カラダがリフレッシュする。
あとは、また走り出せばよい。
それがレース当日になろうが問題ない。
当日の朝、カラダが定常の域にあれば、それまでに蓄積した練習は必ず活かされるのである。
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