スポーツボランティアリーダー養成研修会
第1回東京マラソンが終わった 2007年春。
ボランティアに参加したメンバー宛に、笹川スポーツ財団から「スポーツボランティアリーダー養成研修会」の案内が届いた。
スポーツボランティアリーダーとは、スポーツイベントの内容を理解し、主催者をサポートしながら、スポーツボランティアを取りまとめる人。
スポーツボランティアリーダーの役割
1,的確な指示や判断
2,ボランティア参加者が気持ちよく活動できる
3,ボランティア一人ひとりの能力を生かせるように導く
【 時系列の記録 】
2004年
笹川スポーツ財団がスポーツボランティア・リーダーの育成を始めた。
2007年
東京マラソンが始まる。当時は笹川スポーツ財団がボランティア体制をサポートしていた。
東京マラソン終了後、ボランティア経験者に、養成研修会の受講案内が始まった。
当時、笹川スポーツ財団が増員に取り組んでおり、年3回程度の「養成研修会」を行っていた。
受講修了者をスポーツボランティア・リーダーとして認定する。
2009年を最後に新たな研修会は行われていない。
養成研修会の受講料は2,000円。
「なんだ、無料じゃないのか?」
とここで多くの人が引いたことだろう。
かくいう自分もその一人。
東京五輪に参加するという目標ができたのをきっかけに、受講を申し込んだのは2年後の2009年春。
2009年5月10日(日)
東京都港区赤坂の日本財団ビルは、お金を払ってでも意義ある役割を得たいという志に燃える 100名余の人でごった返していた。
午前中は室内で講義が行われる。
レクリエーション活動のスペシャリスト東正樹さんから、リーダーの心を学び、
宇佐美彰朗さんに、スポーツボランティア・リーダーの役割を学ぶ。
宇佐美彰朗さんと言えば、五輪マラソンに3度連続で出場している憧れの人。
こうして、お話が聞けるとは思っても見なかった。
そしてこの出会いが、翌シーズンのマラソンに大きな影響を及ぼすことになるとは、この時想像できなかった。
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