憂鬱な週末
12月初旬
佐倉のコース下見を思いついた。
去年、長野マラソンのコースをムービーで見ておいたことが、安定したレースの一因となった。
コースの大まかな印象を知っているだけで、不安がずいぶんと和らぐものだ。
ただし、コースムービーを提供しているのは長野マラソンだけ。
それならば、自分の目で見るしかない。
さっそく、ジョギング・シミュレーターのウェブサイトで"下見の下見"
チェックポイントを1km毎にエクセルに書きだしていく。
そのうちにぐんぐん、コースが頭に入っていく。
3時間ほどで作業が終わると、なんだかもう下見しなくてもいいくらいだ。
結局下見には行かなかった。
結果的には、行かなくてよかったと言える。
12月12日 ~練習開始1週間前~
いよいよ来週からか。
休みの日曜日。朝の自由な時間はゆったりしている。
走り始めると、朝から慌ただしい。ゆっくり過ごした贅沢な時間を羨ましく思うようになる。
「やるべきことがある休日」
なにかを頑張らなければいけないことは、考えただけで気が重い。
新兵器「ニュートン」をおろして、近くの図書館までウォーキング。
妙な突起を踏む感覚に慣れない反面、未知の違和感が嬉しい。
帰り道は試しに1kmのRUN。
走り始めると突起を感じなくなった。
帰宅して1時間後、右ふくらはぎに筋肉痛。
翌日、右ふくらはぎに筋肉痛が残り、二日後に消えた。
説明書に書いてある通り、この靴に慣れるまでの間、慎重に距離を伸ばしていこう。
いよいよ走り始める週末。
週末の金曜日というのに気分が華やかにならない。
なぜかな・・と思ったら走り始めるからだと気づいた。
脳はよくわかっている。
緊張のスイッチが入っているのだ。
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