優勝請負人デコ 2010年は2つの優勝
11月20日
カンペオナート・ブラジレイロ36節
away サンパウロ
○4-1
2点めと4点めは11番コンカのゴール。
3点めもコンカのミドルシュートのリバウンドが点になった。
デコは出場していたが、ゴールシーンを見る限りどの得点にも絡んでいなかった。
64点のコリンチャンスを抜いて再び首位に立った。
11月28日
カンペオナート・ブラジレイロ37節
away パルメイラス ○2-1
2選連続awayで勝ち点3をあげて首位を堅持。
あと残り1試合。
コリンチャンスが1点差、クルゼイロが2点差で追っている。
デコは前半冒頭は出場していることが確認できた。
公式サイトによると、その後負傷交替した様子。
次節最終戦は「故障のために出られない見通し」
と伝えている。
デコのインタビュー映像がフルミネンセの公式サイトに掲載された。
「そろそろもっとも重要な戦いが始まるけれどボクがそこに出られるかはわからない。
自分がチームの中でどういう位置にいるのか、はっきりしないんだ。
だから、今はコメントしようがないんだ」
それに続いて、女性アナウンサーが
「ワシントン、エメルソン・・タレントは揃っているからデコに出番はないのかも知れない」
12月5日
カンペオナート・ブラジレイロ最終38節
home グアラニ ○1-0
デコは蚊帳の外にいた。
優勝決定後の写真にも姿がみえない。
チェルシーはリーグ優勝したが、チーム内で蚊帳の外になり、ブラジルへ帰国。
移籍先のフルミネンセでもリーグ優勝。だが最後はまた蚊帳の外。
2010年は優勝請負人のデコにとって、欲求不満の残る1年となった。
2011年、コパ・リベルタドーレス、そして、日本で開催されるクラブワールドカップ2011への道が開けることを祈る。
デコの2010年を振り返る(おわり)
*次回は 4月24日(日)
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