フラット歩法!
まさかの「かかと着地」にショックを受けた
「宇佐美彰朗のランニング・クリニック」の翌日
歩き方を変えた。
かかとを一切接地せず、前足(フォアフット)で着地。
そのまま地面を弾くように離す。
その繰返し。
足首を返したり、地面を蹴ったりしない。
情報には名前が必要である。
「かかとを着けず前足で歩く」では長くて書きづらいし、自分に言い聞かせる時に面倒だ。
そこで「フラット歩法」と名付けた。
Googleで「フラット歩法」を検索すれば、今はマラソン講座のページが開く。
通勤時、会社内の移動
いつでも"フラット歩法で歩く。
慣れないことをしているので、すぐに忘れて"かかと着地歩法"に戻ってしまう。
あ、いけないフラット歩法だ!
思い出しては、フラット歩法に移行する。
驚いたのは、フラット歩法を始めて1週間ほどで横腹から背中の脂肪が薄くなり、ウエストが細くなったことだ。
腹筋、背筋という大きな筋肉を使うことは、走り方としてはよいこと。
期せずして起きた効果に嬉しくなり、このまま続けることにした。
3週間後、サンダルを履いて歩いている時に、中の3本指に力が入っているのに気づく。
この時、宇佐美さんに言われた"親指、小指を意識する"を"指で地面をつかむ"と解釈していたからだ。
これは、マラソン書籍を読みあさっているうちに、間違いであることに気づく。
その後は、親指・小指を意識はするものの指で接地しないようにした。
ふくらはぎには筋肉痛が出た。
ふくらはぎが逞しく太くなるのはよいことだと思っていたので、これはいい脚をつくる産みの苦しみだと考えていた。
だが、これも違った。
ふくらはぎが痛むのは、マラソンの走り方としては誤りなのである。
フラット歩法を意識して歩く。
それは、マラソンに向けて走り始めるまでの3か月、毎日欠かさず続けた。
これは、後から振り返った時、大きな自信になった。
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