災害で困っているから増税はおかしいがね
【 河村たかしを追っかけるがね 】
3月25日
名古屋市3月定例市議会の本会議が再開された。
席上、河村たかしは市民税10%減税などの公約について「明確な民意をいただいた。断固としてやり遂げる」と述べた。
3月26日
河村たかしが長野県の松本市内で会見。
「災害で困っているときほど減税をしなければいけない。人が困っているときに増税してどうなるのか」
「減税して民間経済を元気にして1円でも多くの税金をみんなが払って、そういうお金が東北に回っていくといい」と述べた。
いま、メディアにはこの論点がない。
災害で困っているから増税
↓
増えた税収を被災地復興に充てる
我々はチーム日本だ
国民が広く薄く負担するのだ
この図式を新聞・放送・ネットが揃って当然のように書いている。
すると国民の中には「増税やむなし」と思いこんでしまう人が現れる。
「新聞・テレビで言っていたから正しい」
「識者が言っていたから間違いない」
と思う人は少なくない。
4月1日
愛知県議選が告示された。
●改選前議席数
民主35
自民56
公明7
減税日本1
■初日に届け出た候補数
民主45
自民56
公明6
減税日本19
愛知の会24
共産4
みんな2
4月5日
河村たかしが 衆院愛知6区補選にフリーライターの川村昌代を擁立すると発表した。
2月に行われた名古屋市長選に、愛知6区の現職議員(民主党)が立候補したため、空席となっていた。
減税日本にとっては、国政への初立候補となる。
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