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2011年5月23日 (月)

6度目の正直なるか?今度こそマラソンのマメ対策

3週前
これまで、マラソンレースでは毎回、右足薬指に水ぶくれ(マメ)ができている。
練習(最大21.1kmまで)ではできないが、本番では一定の摩擦回数を超えるためにできる。
右足薬指と決まっているのは、小さいほうの右足が靴の中で遊び、アッパー前部に当たるため。
レース中はどうすることもできないので、マメができたことは意識の外に追いやるしかなかった。

それにしても、同じ失敗を5回というのはいただけない。
今回のレースこそは対策を立てて、なんとか回避したいものだ。
既に滑り止め付き靴下の導入という手は打った。
だが、それではまだ足りない。
そこで、患部をピンポイントで守る手立てを研究した。

手始めに白色ワセリンを購入。
たいがいのマラソン書籍に、ワセリンはランナーの必需品として紹介されている。
だが5年間、わせりんという言葉の響きに抵抗があって、見向きしないでいた。
こういうのを、買わず嫌いというのだろう。

走る前、寝る前に足の指に塗る。
これは、レースまで続け、一定の効果があった。
マメ対策として始めたが、乾燥肌のケアにも重宝した。

つづいて「うおのめ保護パッド」をテスト。
パッドをマメができる部位に張り、セラポアテープで固定。
これで、まる1日過ごしてみた。
ところがこれは逆効果。
患部を刺激して、逆にマメの兆候が出てしまっていた。

●ジョンソン・エンド・ジョンソン製のバンドエイド:マメ・靴ずれブロック
●リガード SC1 リガード スキンケア スタンダード
次にこれらの品々を試そうと思っていたが、それらを買う前に、私案としてもっていた「セラポアテープのみのテーピング」を試すことにした。

始めに患部に白色ワセリンを塗る。
その上から、指に合わせてセラポアテープを立体裁断して貼る。
これで、20km走ったところ、マメの兆候は出なかった。
検証のために42kmを走ることはできないので、本番でどうなるかは走ってみなければわからない。
今回はこの案で臨むことに決めた。

薬局で買った「うおのめ保護パッド」は無駄になってしまったが、その店でみつけた白十字ワンタッチパッド Sサイズは、ずっと探していた"乳首保護用パッド"としてちょうどよいものだった。

Pad

これまではバンドエイドを貼っていたが、少し乳首がはみ出していた。ワンタッチパッドは乳首に貼るのにちょうどよい大きさ。これからは毎回これを使うことになりそうだ。


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