辛うじて、自己ベスト更新
6km
等々力で折り返して、古市場までの南向きは追い風。ペースが上がった。
今日は初めて、フラスクボトルをテスト。
30分に一度のペースで摂るショッツ・エナジージェル3つをボトルに入れてきた。
ボトル1押しで、ぴたりと1回分が摂取できる。
これはいい!
封を切る。絞り出す。次のゴミ箱まで袋を手に持って走る・・
従来のそんな面倒さがない。
即、本番レースでの採用を決めた。
南行きはずっと、ENGLANDのユニを着た兄ちゃんをペースメーカーにする。
ペースメーカーを決めると、ずるずると失速しそうな時に自らを鼓舞する材料になる。
もしも相手が見えなくなったら、また新しいペースメーカーを探す。
これは、去年からできるようになった。
それまでは誰よりも遅いか、誰もが歩いている中を走っていたので、ペースメーカーどころではなかったのだ。
少しは、人に着いていける走力がついたと言うことになる。
12km
1往復が終わり、2往復めにはいる。
再び、向かい風の北行き。
スプリット・ブレスレットに入れたペース表は一度見ただけだった。
次回よりハーフマラソンでは、ゴール予想タイム逆算表だけで良さそうだ。
ここまで思いの外、粘れている。
勝負は最後の南行き5kmだ。
この分ならば、2時間切りいける!と気合が入る。
第1、第2給水は手持ちのボトルで間に合わせた。
第3給水で初めて水をもらう。
スポーツドリンクではなく水。
給水所を過ぎてから3カ所で、ボランティアの方がゴミ袋を持って待っていてくれた。
フルマラソンでも、波状的に3カ所というのは見たことがない。
1:25
予定より5分早く、3度めのショッツを摂る。
強くボトルの腹を押したつもりだったが、走り終えて見ると目盛"1"のところまでジェルが残っていた。
残さず摂るには工夫を要する。一つ本番への課題がみえた。
16km
等々力折り返し
時計は 1:33
あと5km を27分
ここからは追い風、よしチャンスあるぞ!
折り返してから、数百人を抜いた去年の川崎ハーフマラソンの再来をイメージする。
ところが、残り5kmに余力は残っていなかった。
人が少なくて比較対象がないため、スピード感がわからない。
けっこうたくさんのランナーに抜かれた。
抜いて行く人のフォームはキレイだ。
足捌きがまっすぐで、バランスがいい。
自分もあのようにならなければ。
ラスト2km
スパートモードを指令する。
しかし、体は動かない。
元々、ムリだったのか。3度という気温のせいなのか。
去年はラスト1kmを5分10秒で走っているのだが、今回は高速モードに入れず仕舞い。
終わった・・と思ったら最後にトラック1周・・これは辛かった。
記録証の発行サービスはないので、ゴールで完走証の台紙をくれる。
記録は自分で測って自分で書き込むのである。
目標の2時間切りは届かず。なんとか去年のタイムは3分更新できた。
13:00 閉会式 抽選会
雪上がり、手作りの大会、長閑な風景がそこにあった。
13:15 レース終了(制限時間:2時間45分)
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