凶暴な街を逃れて、駒沢オリンピック公園
佐倉朝日健康マラソンまであと16日となった3月11日。
東北地方太平洋沖地震が起きた(後に東日本大震災と政府が命名)
会社から自宅までのウォーキングはさほど苦にはならなかったが、この災難の影響が自分のマラソンに及ぶとは想像できなかった。
2週前
初めて駒沢オリンピック公園にやってきた。
震災翌日だが、多くの人で賑わっている。
競技場の周りには「サイクリング」「ジョギング」コースのラインが引かれている。
1周およそ2.1km
ほどよい高低差があり、景色にも変化がある。
24時間営業の第一駐車場は初めの2時間200円。以後、30分ごとに100円。
トレーニングルームは2時間450円。シャワールームのみの利用ができる。
東日本大震災が起きてしばらくは閉鎖され、その後営業時間を短縮して再開。4月20日には平常通りの供用に戻った。
ジョギングコースでウォーキングをする人
サイクリングコースを逆走する自転車
サイクリングコースをふさいでスタート待ちをしているランニングクラブ
どんなところにも、ローカルルールを守れない人はいるものだ。
マラソンを始めて6シーズンめ。
凶暴化した自転車は、交差点にノールックでインに突っ込んでくる。
横断歩道、「止まれ」標識でさえも一時停止せず、歩行者(ランナー含む)の前を突っ切る自動車。
6年前と比べて、街は格段に走りづらくなった。
夜のランニングともなると、まさに死と隣り合わせである。
その点ここでは、死角からクルマや自転車が出てくることはない。
それだけでも大きな安心感がある。
限界に近い意識で走る「レースペース走」
これまでは、多摩川の土手を使っていたが、年々、超高速で走る自転車が増えてきて怖い。
もっと早くここに来ればよかった。
| 固定リンク | 0
「しらべるが走る!」カテゴリの記事
- 我が心の引退レース(2022.03.09)
- 長崎平和マラソン エントリー方法発表!(2020.02.12)
- 大迫傑曰く「タイムは気にする必要はない」(2020.01.21)
- マラソンの最後の1kmは、それまでの41kmとは絶対に距離が違うと思う(2020.01.20)
- 地道に走り、最下位を脱出(2020.01.18)