5km~10kmで、マラソンの大勢が決まる
6-7km
マラソンでは、5kmから10kmの間にその日の大勢が決まる。
ここで予定していたレースペースに入れておかないと、脳が
「今日は目標はこっちにおいといて、のんびりいくか~」
と怠けモードに入ってしまうのである。
ペースが上がらない時、ここで頑張ることはつらい。
だが体が仕上がっていれば、ここで頑張っても尾を引かない。
ここで頑張らないと、体が仕上がっているのに、目標を達成できないという勿体ないレースになってしまう。
前のラップから24秒 気合いで上げて、5分台に入れる。
ここから折り返しまでは、ほぼすべてのlapで5分台を守れた。
今日初めての「給食タイム」
フラスクボトルに入れてきたショッツ・エナジージェル(カフェイン入り)を摂る。
使ってみて、フラスクボトルは大正解。
封を切って、絞り出して、ゴミをエイドで捨てる・・そんな煩雑さがないのは助かった。
ランニングショップには、スポーツジェル各社のボトルが並んでいる。
大手ショップにはボトルの販売コーナーもある。
フラスクボトルは、ど素人ランナーの必須アイテムに認定した。
Boston 「Peace of mind」は毎回欠かせない曲。
30数年が過ぎても古びない、なんと新しい曲なのだろう。
♪ People live in competition ♪
今日は競わない日。マラソンはレースなのだけど競わない。
マラソンはこれだからいい。
7-8km
コースは下り。
下りはきちんといただいていく。
そのために衝撃に強い脚をつくってきたのだ。
5分37秒
結局、このラップが今日のベストラップになった。
8-9km
およそ8km過ぎ黒崎町の第2給水所
右手に持っていた「グリップ給水ボトル」をここでゴミ箱に捨てさせてもらう。
ドリンクは、あと1本残っているので給水はパス。
右のボトルを捨てたのは、右手の振りには問題がないため。
左手の振りには自分では気づかないクセがあり、業者撮影の写真を見ると、いつもそのクセが映っている。
そこで今回、左手のボトルはゴールまで握っていくことにした。
「ほら、水! 水のんで!」
しきりに手渡しで勧めてくれる給水所のおばちゃん
すみません。これ持ってるんで
とお断りをいう。いやな感じに映ったら申し訳ない。
9-10km
今日はウェストポーチの揺れがない。
いつもはポーチに入れている給水ボトルを、手に持っているのが一因。
昨日、ホテルの部屋でポーチを試着して、ちょっぴりきつめにベルトを締めておいたこともよかった。
10km距離表示の手前で フォアアスリートのアラームが鳴る。
整列位置からスタートラインまでに「ロス距離」があった分、距離表示よりも手前で鳴るというわけ。
10kmを過ぎた。
今のところ、天候はベスト。体調も順調だ。
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