第6回札幌・豊平川市民マラソン
皆さん、毎日暑いですね。
7月9日の東京は容赦ない日射し。
"日射し"というより"日刺し"と書きたいくらいの暑さでした。
こういうのを殺人的な暑さというのでしょう。
こんな暑い日は、外を歩くだけでも頭痛がしてきます。
できるだけ屋外活動は避けて、家でゆっくりしたいと思いますよね。
そんな暑さのなか、東京の街には至るところでランナーを見かけます。
こんな暑い中を走らなくても・・
と思うのですが、天候に関係なく走ることが好きな人、習慣になっている人は現実にいるのです。
あなたは、この暑さの中、外を走りたいと思いますか?
大半の人は「いいえ」と言うでしょう。
ところが、こんな季節に「マラソン」が開催されているのです。
陸上には「シーズン」というのがあって、9月から4月がマラソンシーズン。
5月から8月がトラックシーズンです。
気温が高い夏は長距離レースには向かないため、5月~8月に開催されるマラソンはほとんどありません。
ただし、例外が北海道。
・オフシーズンのマラソン ( )は制限時間
5月 北海道洞爺湖マラソン (5時間)
6月 六無月東京喜多(北)マラソン (6時間)
7月 札幌・豊平川市民マラソン (7時間)
8月 北海道マラソン (5時間)
オフシーズンに開催される4大会のうち、3大会が北海道開催です。
2011年7月10日(日)開催
第6回札幌・豊平川市民マラソン
定員:1200人
参加料:5,000円(前回より1000円アップ)
そのうち100円を東日本大震災の義援金に充てると事前告知している。
このマラソンは、豊平川河川敷の右岸・左岸を走るということもあって、制限時間はゆったりと7時間。
北海道札幌市で開催されるど素人御用達のマラソン。
予報ではスタート時刻10時の天候はくもり、湿度はおよそ90%。
去年の大会が気温21度のなかで行われているので、東京のように30度超えということはないでしょうが、それでも十二分に過酷な条件です。
この大会に、ランニング仲間のタナカさんが出場すると知らせがありました。
タナカさんは走歴は長いのですが、これまでのレース経験は最長でもハーフマラソン止まり。
マラソンは初出場。
よりによって、この時期に・・・
暑さ、初マラソンという二重苦を果たして乗り越えられるのだろうか。
タナカさんが肉親だったら、すぐに止めるところです。
しかし、自分が出場する立場だったらどうか。
戦闘モードに入っている時に「やめろ」とか「ムリをするな」という言葉は聞きたくないし、危険だと言われるのは縁起でもない。
とにかく、気温が上がらないこと、日が"刺さない"こと、湿度が下がること、ほどよい風が吹くこと。
グッド・コンディションをお祈りしています。
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