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2011年7月25日 (月)

地上アナログ放送→地デジ移行の歴史を振り返る

ただいまの時間をもって、地上アナログ放送は「砂嵐」となった。

地上アナログ放送は、地上テレビ塔経由のアナログ電波によるテレビ放送。
2011年7月24日に終了した。

これに伴い、いくつかのアナログ電波塔も役割を終えた。
東京タワーはFMや一部の地デジに使われるが、名古屋の名古屋TV塔は電波塔としての役割を終えた。
愛知県の地デジは、瀬戸デジタルタワー(瀬戸市 245m)から放送されている。
6月30日、名古屋市議会において、河村たかし市長は
「テレビ塔を取り壊すつもりはない」
「できたら名古屋市でなく、民間の人に買ってほしい」
と述べている。

■地デジ移行の歴史

2000年12月1日
BSデジタル放送開始。
地上波よりも3年早く始まった。

BSアナログも並行して放送される。
BSアナログ放送は、元祖"衛星放送" 通称BS。
NHK2波とWOWOWの3局。

2003年6月5日
家電メーカーのトップを切って、東芝が地上デジタル放送対応TVを発売。
この時点では受信方式が未定のため、10月以降に配布されるメモリーカードで受信用ソフトを書き込むという仕様だった。

2003年12月1日
地上デジタル放送開始。
移行期間はおよそ8年。

これ以前は「地上波デジタル放送」と"波"がはいっていたが、地デジ開始と共に"波"がとれて「地上デジタル放送」で呼称が統一された。

アナログからデジタル放送への移行期間は、英国では15年をみている。
それに比べて、日本の8年は短いため「絶対にやれっこない」と断言する人も少なくなかった。

開始日に放送されていたのは東京・大阪・名古屋のみ。
順次全国に拡大していった。
デジタル放送開始後も、アナログ放送がサイマル放送(同内容別ルート配信)で放送される。

2006年
全都道府県で地デジが始まった。

2007年
人工衛星BS-2が寿命を迎える。

2011年7月23日
Gコードの新聞テレビ欄掲載が終了。

Gコードはジェムスタージャパン社が付番していたテレビ番組のコード。
新聞のテレビ番組欄に掲載されていた。
これをビデオデッキ、DVDレコーダーに打ち込むと録画予約ができた。
それまでは、開始・終了時間とチャンネルを設定していた。
Gコードの登場により、録画したのに再生してみたら違うチャンネルを録画していた・・という失敗がなくなり、ありがたかった。

Gコードに替わるのは、地デジではEPG。
Electronic Program Guide
テレビ電波に乗って送られてくる電子番組表。

録画機の「番組表」機能でEPGが表示される。
ただし、EPGは番組の選択に手間取るうえに、番組情報の受信に時間がかかる。
Gコードの簡易さに追いつくのが待たれる。
また、1週間先までではなく、2週先まで予約ができるようになると、旅行の時にありがたい。

2011年7月24日正午
地上アナログ放送終了
画面には、放送終了のメッセージが出た。

2011年7月25日0時
アナログ放送の画面は砂嵐に変わった。BSアナログ放送も終了した。

東日本大震災の被災地、岩手、宮城、福島の3県はしばらくの間、地上アナログ放送がつづく。

7月25日の朝刊から、テレビ欄の並び順が替わった。かつてNETという名前だったテレビ朝日は、アナログ放送では10チャンネルだったが、デジタル放送では5チャンネルが割り振られた。

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