新しい航海
マラソンを始めて6年
出場6回めのレース
今回は何も後悔が残らないレースとなった。十分な練習をして、持てる力を残らず出し切った。そして、いくつかの新しい発見があった。
●マラソンは中止になることがある。
去年まで、青梅や荒川が中止になるのを横目で見ていた。
長い間、準備をしてきてレースが中止になるなんて。
参加者の皆さんは、どれだけ落胆しているだろう。
想像してみたが、その気持ちはわからない。
そして、今年は自分がそれを体験する番になった。
来年からは、予備のレースを視野に入れておこう。
今回は"自粛ムード"という番外の要因であり、中止が早めにわかったことで代替大会を見つけることができた。
だが、通常マラソンが中止になる理由は"荒天"であり、わかるのは前日か当日。
中止になってから代替大会を探しても、次のシーズンになってしまう。
●マラソン・レース中のマメを克服した。
対策は、指に合わせてセラポアテープを立体裁断して貼るだけというシンプルなもの。
こんなにうまくいくのならば、もっと早くやればよかった。
●ニュートンは今回限り
フォアフットに突起がある特殊な靴、ニュートン。
ニュートンでマラソンを走ってみて、それがタイムアップにつながったとは思えない。
かと言って、決してタイムが落ちるわけではない。
自分が、ニュートンと契約していて、ふんだんに靴を供給されるプロ選手だったら、この次もニュートンで走るかも知れない。
だが、そうではないので、次はまたソーティスーパーマジックに戻す。
●フラット+常歩走法
NSVA主催 宇佐美彰朗のランニング・クリニック」の受講に端を発して始めたフラット歩法、そしてフラット走法。
これに「常歩走法」を組み合わせた走り方を、次のシーズンではさらに体に覚え込ませたい。
→慎重にニュートンに慣れていく
14+3週の練習、これまでで最も厳しいコース
今回は思い出深い大会となった。
この大会の成果は、30km過ぎからの粘りに尽きる。
自分の力を信じて、がんばり抜けたことが大きな財産となった。
妄想の世界の住人となり、ものごとを悪く考えるのをやめる。
想像力をいいことだけに振り向ける研究をしよう。
誰かがそれを教えてくれるだろうか。
意外な人が、その答えを知っているかも知れない。
おわり
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