コンポーネントを一時停止しています。
コンポーネントを一時停止しています。
もうこのダイアログと3週間くらい向き合っている。
そろそろ、下宿代を払ってもらいたいくらいだ。
コンポーネントを一時停止しています。
は、ソースネクストが出しているウィルス対策セキュリティソフト「ウィルスセキュリティZERO」のバージョンアップで出るメッセージ。
「ウィルスセキュリティZERO」の売り文句は
更新料無料!
一度買うと、あとはお金がかかりません。
というものだ。
ウィルス対策ソフトは欲しい。
でも、他のソフトは5,000円以上する。
そこに現れたこのソフトは、すぐに売上げナンバー1になったらしい(ソースネクストがそう宣伝している)
さてこのソフト、更新料は無料だが、アップグレードは有料。
どういうことかと言うと
「あなたがパソコンのOSを変えたら、その対応版は有料ですよ」
ということ。
VISTAを使っている場合、MicrosoftによるVISTAのサポートが終わるまでは、ウィルスセキュリティZEROも更新料がかからない。
Windows7にOSを変えた時は、その対応版へのアップグレードが有料と言うことだ。
2009年に購入した時は「ウイルスセキュリティZERO 3台まで使える新版」が3,220円だった。
2011年7月現在、Amazon では「ウイルスセキュリティZERO 3台まで使える新パッケージ版」が1,300円で売られていた。
→ ウイルスセキュリティZERO (3台まで使える新パッケージ版)
さて、話は「コンポーネントを一時停止しています。」に戻る。
ウィルスセキュリティZEROは 2011年6月8日より、Ver.10から11への"無償"バージョンアップが始まった。
ウチにも7月始め頃、その順番が回ってきた。
パソコンを起動するとすぐ、バージョンアップのダイアログが開く。
肯定的選択をしながら作業を進める。
すると「コンポーネントを一時停止しています。」というダイアログが出た。
しばらく待つ。
なにも変わらない。
5分ほど待ったが、何も起こらないので強制終了。
すると、バージョンアップの行程は終了できたのだが、他のソフトが起動しなくなり、Windowsのシャットダウンすらできなくなっている。
仕方なく、リセットスイッチで再起動する。
危うい。
そうして、来る日も来る日も
「コンポーネントを一時停止しています。」と向き合う。
ある日、その画面のまましばらく、パソコンを離れてみた。
しかし、2時間後に戻った時も「コンポーネントを一時停止しています。」画面に変化はなかった。
ソースネクストの「ウィルスセキュリティZERO」は他社ソフトに比べて安い。
しかし、メーカーから送られてくる無料ソフトのご案内メールは数が半端ではない。
そして一つでも申し込むと、今度はクーポンサイトから頻繁にクーポンのお薦めメールが届く。
それに対応する時間もバカにならない。
そして、今回の「コンポーネントを一時停止しています。」
いくらソフト代が安いとはいえ、自分の時給を考えたら、これでは割に合わない。
パソコンソフトは、ストレスなく動くものであって欲しい。
だからと言って「ウィルスセキュリティ0」に見切りをつけて、他社製品に乗り換えたとしても、その製品がストレス無く動くという保証はない。
3週間ほど「コンポーネントを一時停止しています。」と向き合った後、重い腰をあげて、解決に乗り出した。
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