カップヌードルプラ容器 2008年ものを2011年に食べてみた。
2011年9月18日
カップヌードルは発売から40年を迎えた。
2010年、39周年の時もそうだったが、40周年も記念パッケージが売られている。
いずれも日清からの仕切りが低いのだろう。
スーパーでは、標準価格よりも安く売られている。
コンビニでは見かけなかった。
パッケージには9月17日、横浜みなとみらいにオープンしたカップヌードルミュージアム(安藤百福発明記念館)があしらわれている。
安藤百福発明記念館は、作る・遊ぶ・食べるを体験する日清食品の博物館。
内容は大阪府池田市にある体験型の食育施設「インスタントラーメン発明記念館」(1999年オープン)とほぼ同じである。
カップヌードルが今の紙容器に変わったのは2008年だった。
当時、プラ容器のカップヌードルを3個買い、食べ比べに1個使った。
ということはあと2つ残っている。
ということで、それは非常食ストック袋の底から出てきた。
カップヌードルプラ容器
賞味期限 2008.8.13
すでに賞味期限から3年の月日が流れている。
紙容器ではインクがのりやすくなったのか、賞味期限は本体底に印字してある。
カップヌードルは麺を中空に保つ"中間保持"のため、麺の圧力で容器の中ほどが膨らんでいる。
「賞味期限なんて目安だから、食べたって平気だよ」
と言う人は多いが、これにはさすがに二の足を踏むだろう。
だが、それを試して書くことにした。
ふたを開けると心なしかエビに元気がない気がするが、気のせいかも知れない。
最初は賞味期限前の現行品「40周年記念パッケージ」と食べ比べようと思っていた。
恐らく"2008年もの"は、一口食べたところで断念→廃棄になると予想していたのである。
ところが、一見して"2008年もの"は十分食べられそうに見える。
いくらカロリー低めのカップヌードルとはいえ、一度に2個は多い。
そこでまず"2008年もの"だけを作った。
蓋を開けてすぐ、香りがいつもと違う。
やっぱりやばいのか。
一口食べる。
麺の風味が悪い。
油が酸化しているのだろう。
エビと肉は味が抜けている。
玉子は違和感がない。
麺は全部食べたが、最後まで風味の悪さが口に残る。
汁はいつもと同様、飲まずに捨てた。
それから半日、ずっと喉の奥に風味の悪さが残っている。
だが、それも翌日には消えていた。
そして一週間が過ぎたが、体に変調はない。
プラ容器最後の一個は"飾る"コレクター品として、残しておくことにした。
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