「鉄人28号モニュメントフィギュア」1年越しの縮尺
鉄人28号は8月も終わりの頃、やってきた。
空を飛んで来るのではなく、箱に入って宅配便でやってきた。
ここ数年「箱が傷んでいる。箱を換えてくれ」というコレクターが後を絶たないらしく、コレクター商品は発売の際に「箱は輸送用です。交換はできません」と断り書きを出している。
飾るコレクターに箱は要らない。
箱は邪魔なので、すぐ資源ゴミの日に出す。
今やフィギュアは「精密機器」なのだ。
この面を上にというステッカーは初めて見た。
いろいろなお客さんに対応するため、きめ細かさを尖らせていく日本のサービスはすばらしい。
どでかい箱が多いなか、この商品の箱はとてもコンパクトで好感が持てた。
二人が心配そうに見守るなか、箱を開ける。
過剰な緩衝材もなく、その分コストが抑えられていることがうかがえる。
おぉ、1年待っていたぞ。その勇姿。
何度も見直しをしただけあって造形はしっかり。
塗りも完璧。
大地にふんばったポーズのため、予想よりもかなり背が低い。
「京本コレクションNEO ウルトラマンAタイプ ビッグサイズソフビフィギュア」の高さは50cm。
「鉄人28号モニュメントフィギュア」の地上高は 28cm。
鉄人の拳は、直立しているウルトラマンのみぞおち当たりにくる。
さぁ、ここで
しらべるの東京ドーム
「縮尺はれぶ」の登場だ。
でかい!
60分の1鉄人フィギュア
だが、本物(1/1)はもっとでかい。
当然だ。
この日のために打っておいた布石が、1年の時を経てようやく日の目を見た。
自立が難しい仮面ライダー、ウルトラマンとは違い、台座付きの鉄人は今日もどっしりと立ち、宙をにらんでいる。
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コメント
ははは!コレかぁ〜^^
でもそれなりに大きいフィギュアですね〜〜。
投稿: しろ | 2011年9月 4日 (日) 19時23分
数ある鉄人フィギュアの中でも、こういう大きくて重心の低い造形は珍しいんですよ。
投稿: moto | 2011年9月 4日 (日) 19時32分