カフェーパウリスタまで、3.5km
伝統の銀ブラは、慶應の裏門を出てから30分、国道15号線を北に向かっている。
STARTSは主に不動産業を営む、東京都中央区の会社。
東京マラソンのスポンサーであり、年に一度レースの日は一気に名前が売れる。
金杉橋は海から400mほどの場所にかかる橋。
川には屋形船が係留されている。
川の上には首都高都心環状線が走っており、川面が暗い。
ここから、およそ20分は、特にツッコミどころもなく、ひたすら15号線を銀座に向かって歩く。
山手線・新幹線のガードが近づいてくるともうすぐ銀座。
右手にはJR操車場跡にできた汐留のビル街。
その手前に日比谷神社。
あれ?ここって日比谷だっけ?
日比谷公園からは800mほど離れている。
建物が新しく、周りの風景に馴染んでいない。
どうやら移設されたらしく、その経緯が「散歩の達人 新橋 有楽町」2010年12月号 に書いてあったと、その日のうちに報告があった。
ゆりかもめの始発「新橋」駅をくぐると、銀座はすぐそこ。
ここからは同じ15号線が、中央通りと名前が変わる。
巨人の優勝パレード、東京マラソンのコースに使われ、休日には歩行者天国となる銀座の目抜き通りである。
第一部・伝統の「銀ブラ」の目的地であるカフェーパウリスタは、銀座にはいってすぐ銀座八丁目にある。ここで店が見つからず、皆が携帯サイトやGPSを駆使して店を探す。7分迷った後、お店が見つかった。
ここまで 1時間17分 手元のGPSによると 歩行距離は 3.57kmだった。
カフェパウリスタが入っているのは「長崎センタービル」
長崎新聞の出先などが入っている雑居ビル。
1階には長崎・卓袱料理の老舗「吉宗」よっそうが入っている。
カフェーパウリスタの店内は広く、コーヒーは美味しかった。
僕らは20分かけて、お目当てのブラジル珈琲を片手に、第二部「銀ぶら」の計画を練った。
つづく
| 固定リンク | 0
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 旅スイッチが入らなかったEXPO2025(2025.10.15)
- クラスの友達が羨ましかったEXPO1970(2025.10.14)
- 祈りから解放される S WorkPシート(2025.07.08)
- となりが来るかドキドキする新幹線のE席(2025.07.07)
- 「お帰りなさい」「久しぶり」と言ってくれる誰かが待っていてほしい(2025.06.09)









コメント
ども!
銀ブラ(第1部=前半)のいちばんの見どころは、慶応義塾裏門から芝公園の弁天池へ!(藤の季節はとくにオススメ) そこから増上寺境内へ進入して、三門から大門方面へ抜けていく正規ルートも、次回ぜひ!かつて文人達は、銀座をめざすそのルートを辿りながら文学談義などに花を咲かせたようです。
投稿: 語源ハンターわぐりたかし | 2011年9月 7日 (水) 08時09分
確かに今思うと「銀ブラ」コースへのこだわりゼロでしたね^^;)
お昼の献立のことで頭がいっぱいだったもので・・
投稿: moto | 2011年9月 7日 (水) 19時29分