待たせたね!
はんだづけ作業中は暑くなるので前もってエアコンで室温を下げ、薄着になる。
換気のため、窓を開ける。
はんだごてを置くスタンド、余ったはんだを拭き取るスポンジを作業しやすい位置に置く。
これだけの準備が整ったら、プラグをコンセントに差し込んで、はんだごてを温める。
はんだごてとコンセントの間には、一切モノを置かない。
コードがモノに引っかかると、思わぬ事故につながる。
先端が高温になっているため、家具の損傷、自らの火傷とことが重大になる。
母材(はんだを付ける面、ここでは電球そのもの)を温める。
温めると言っても加減が肝心。電球をダメにしては元も子もない。
暖まったら、そこに糸はんだを差し込む(当てる)
糸はんだがはんだごてと直接当たらず、熱で溶けて流れ込むと仕上がりが美しい。
糸はんだが溶けたら、糸はんだを素早く引き抜く(離す)
すかさず、はんだごてを母材から離す。
(+)極が付いたので、はんだが定着するまでしばらく放置。
上の写真では、はんだごての先端が周囲を傷めないよう、切り抜いた段ボールを作業台として置いている。そこに細く切ったビニルテープで電線を固定して冷めるのを待つ。
つづいて(ー)極の作業。
(ー)が付いたら、乾電池を電池ケースに入れて通電して、電球の点灯を確認。
ここまで、2時間10分。作業手順が間違っていないことにほっとする。
そして、同様の作業をもう一方の電球について行う。
作業が終わったら、はんだごてのプラグをコンセントから抜く。
はんだごての温度が下がってから部屋を離れる。
480度の場合、20分ほどで安全域まで下がる。
最後に、保護と絶縁用として用意しておいたビニルテープをぐるぐる巻きにする。
そして、元に戻す装着作業。
作業開始から3時間50分
復旧終了!思わずにっこり
待たせたね!
2年間いつも心の底にあった自分への不信。
秋葉原に足を運び、工作の本を読んで学び、みずからの手で復旧したことで、それは大きな自信に変わった。
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