勝鬨橋を渡って夕暮れの月島
築地側から月島の埋め立て地を臨む。
築地あたりも元々は海であり埋め立て地だが、月島はさらに近年で、直線的に切り取られた輪郭を持つ。
勝鬨橋は隅田川にかかる跳ね橋。
跳ね橋とは通行を止めて橋梁を跳ね上げて、大きな船を通す橋。
ハウステンボスのオレンジ広場前には、片持ちの跳ね橋が実際に運用されている。
こちらの勝鬨橋は30年前から開かなくなっている。
ひらがなの「かちどき橋」が徳島県にある。
橋の中央部には跳ね橋の操作室、交通信号機が残っている。
1980年頃までは信号が赤になり、この橋が跳ね上がっていたのである。
月島といえば「もんじゃ」
お好み焼きは地域によって3派に分かれる。
一般的なのは「関西」そして広島県一帯の「広島」そして関東の「もんじゃ」だ。
幼少の頃を過ごした山口県は「広島」エリア。
だが、町の食堂では「関西」が出ていた。
関東の人が「もんじゃ」という言葉を聞くと、童心に返ったような笑顔になる。
だが、僕はお好み焼きと言えば「広島」と脳が決めているため、もんじゃと言われても反応できない。
月島西仲通りを往く。
これでもかと左右にもんじゃの店が並ぶ。
これが「広島」だったら、晩ご飯も済ませていこうよ!と言っただろう。
歩いても歩いても、もんじゃ
だんだんとテンションが下がっていく。
陽も暮れていく。
もんじゃを中心に据えて整備されたこの町は、関東に根を下ろす人たちにとって、遊園地のような町なのだろう。
油断していると通り過ぎてしまいそうな改札機からメトロに乗って散歩は終了。
伝統の「銀ブラ」
銀座をぶらつく「銀ぶら」
延長戦で築地、月島
6時間前に慶應の裏門(ただし誤り^^;)を出たことはすっかり忘れていた。
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コメント
勝鬨橋^^
両さんだ〜。
投稿: しろ | 2011年9月13日 (火) 13時03分
へぇ両さんに勝鬨橋でてくるんだ。
けっこう亀有とは遠いけどねぇ
投稿: moto | 2011年9月13日 (火) 19時48分