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2011年10月27日 (木)

第1回京都マラソン2012 なかなか当選結果を発表しない理由

2012年3月11日(日)京都マラソンが始まる。
東京、大阪、神戸につづいて4つめの"抽選マラソン"
応募して当たらなければ走れない。

京都マラソン<概要>

■制限時間:6時間

■定員:14,800人
ペア駅伝の部(200人)を併催。1区(約24km)2区(約18km)を2人で走る。
その人数を加えて定員15,000人として発表している。

■参加費:10,500円
大阪マラソンと並んで最高額。
ただし2大会とも、うち500円は東日本大震災の義援金。
実質の大会参加費は、抽選4大会がヨコ並びで1万円ということになる。

コースは西京極総合運動公園をスタート、平安神宮前にゴールする都大路を縦横に走る1ウェイコース。
京都は見どころが多い街だが、コース上にはあまり見どころがない。
東京、神戸のコースがめいっぱい見どころを巡る設定になっているのとは趣が異なる。

京都陸上競技会が主催する大会。
仮装は禁止される。

京都マラソン<時系列の記録>

2010年4月23日
第1回準備委員会開催

2010年10月28日
コース案をメディア発表。

2011年8月22日
エントリー受付開始。
ランネットのみ。スポーツエントリーでの受付はない。

2011年8月24日
エントリー数が定員を超えて抽選となることが確定。

2011年9月20日
エントリー受付締切

2011年9月29日
応募者数を発表。
定員14,800人に対して応募者48,436人なので倍率は3.27倍。

2007年の第1回東京マラソンは、定員25,000人に対して77,521人が応募したので 倍率は3.1倍だった。
*実際には25,873人に当選通知を出しているので実質は2.99倍

東京マラソンが拡大させた"マラソンブーム"がなければ、初回から3倍という倍率にはならなかっただろうし、そもそも大会が実現にこぎつけていなかったかも知れない。

2011年10月17日
申込者に「京都マラソン2012事務局からのお知らせ」というタイトルでメールが届く。
抽選結果通知かと思い、一瞬息が止まった応募者が多かったが、メールを開封してみると宿泊案内だった。

2011年10月下旬
応募者に当落を通知。
ボランティア募集開始

10月下旬というのは一般的に10月16日~10月31日のことを言うのだが、10月26日現在、主催者は依然として当落通知を出していない。
京都木津川マラソン(定員2,000人)が定員いっぱいになるのを待っていたのだろうか。
木津川マラソンは10月24日に定員に達して、締切日よりも1週間早く募集を締め切っている。

もしも、11月1日になっても発表されなかったとすれば、11月1日に受付が始まる大会に配慮したということも可能性として考えられる。

つづく

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