JR東海は中身で勝負!リニア・鉄道館
9:40
伊勢湾をまたぐ名港トリトンが見える。
この3つの橋ができた時、こんな巨大な建造物を作ってしまうナゴヤに驚いた。
しかもこの道路は、途中の埋め立て地2カ所にインターチェンジがある。
あの高さからどうやって下りるのか、考えただけで気分が悪くなりそうだった。
そして2009年夏、実際にこの橋を2度走ったが、まぁ怖かった。
鳴門海峡大橋、瀬戸大橋と並んで「日本3大怖い橋」にしらべるが認定しよう。
建物の周囲には人だかり・・・
混雑は嫌いだが、来てしまったものは仕方ない。
外観はとてもシンプル。
よくいえば機能的。中身で勝負。
わるくいえば魅力に乏しい。
「リニア・鉄道館」はJR東海が経営する鉄道博物館。
新鉄のアイドル0系、リニアモーターカー実験車両など35両を展示する。
2008年
JR東海が「JR東海博物館」建設計画を発表。
2010年11月9日
リニア実験車両MLX-01-1が搬入されて、展示車両35両が揃った。
2011年3月14日
リニア・鉄道館オープン 震災直後だったため、13日に開通した九州新幹線同様、全国ニュースにはほとんど流れなかった。
「エントランスの入場は始まっています」
確かに開館まで20分もあるのに、並んだ列がどんどん前に進んでいく。
名古屋の炎天下に20分立たされると思って、うんざりしていたところだ。
これはありがたい。
館内にはいり券売機で入場券を買う。
10:00
入場
入口でシミュレータご利用案内のカードを渡された。
0系写真の部分は剥がして記念カードになる。
3種類のシミュレーターはいずれも、抽選申込み。
中でもN700(500円)の人気が高い。
N700の抽選券だけをちぎって応募箱に投函した。
抽選結果が発表される10:25までに、見られるところは見ておこうと先を急ぐ。
入場してすぐのエリアには「300X」と「MLX-01-1」
300Xは500系の試作車と認識されている。
300系の後継車という意味で300にXがついている。
MLX-01-1はリニアモーターカー実験車。
愛・地球博で見たものと同じもの。これも、人がかぶって、いい絵が撮れない。
銀色の面が磁石になっていて、これが壁面の磁石と反発し合って前に進むのだろう。
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