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2011年10月 7日 (金)

階段を踏み外しそうになる 階段恐怖症

下り階段で下るのを忘れるようになった。

「右」「左」「右」「左」
いつものように階段を下りている時「左」のところで、下りることを忘れるのである。
忘れているのだが、体の勢いがついている。
このままでは階段を踏み外す。
そこで、咄嗟に安全な着地場所を探す。
だが、瞬時に安全だという確信を持つことはできず、見切りで2~3段遠くへジャンプする。
なんとか、足をくじくこともなく着地に成功して事なきを得る。

こんなことが何度か続いた。
それは"忘れる"としか表現できない。
脳に何らかの問題を抱えているのか。

いずれにせよ、危なくて仕方がない。
それ以来、下り階段では手すりに軽く手を添えるようにした。
下り階段にさしかかったら、いつ"忘れても"いいように、手すりを確認する。

端で見ている人には「足が悪い人」だと思われているかも知れない。

人で混雑している階段で、手すり脇がキープできなかった時は不安で仕方ない。
「右」「左」と唱えながら、一段ずつ慎重に下りる。
後ろから押されないように祈りながら。

何かわかるかも知れない。
ネットで検索してみた。
「階段が怖い」「階段恐怖症」

・高所恐怖症に起因するのではないか
・一時的な精神的な問題
ネット上では、このような結論が大勢を占めていた。

Amazon でも検索してみた。
しかし、出てくるのはオカルト小説の類ばかり。
西洋医学、心理学の観点から「階段恐怖症」にスポットを当てた書は見あたらなかった。

こんな状況になってから、もう随分時間が過ぎた。
最近ではあまり"忘れる"こともなくなった。
少し安心し始めていたある日
それが、上り階段でも起きた。

これには驚いた。
階段を上っている時、一段上がろうとして"忘れた"のである。
慌てて、2段上に着地。

下りならば、踏み外して転げ落ちる恐怖が原因とも思える。
だが、上りでは踏み外しても大けがには至らない。
怖さはないはずだ。
そんなことが2度あった。

原因はもちろん、手がかりの糸口すらない。

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