ウチにも1台欲しいプライベートジェット
そんなもの欲しくないよ
邪魔だし
セレブが紹介されるバラエティ番組
さんざん贅沢ぶりを喧伝した後 "これでもか"というだめ押しに出てくるのがコレ。
「移動はプライベートジェット お値段は3億円っ」
繰り返していうが
そんなもの欲しくないよ
邪魔だし
しかし、おなじプライベートジェットでも一つだけ例外がある。
■仕様
全長15m
重量15トン
最高速度マッハ5
乗員2 並列複座
垂直離着陸(VTOL)可能
ミサイルポッド4基 ロケット砲1基
この仕様を読んで「アレだな」とわかった人とはぜひ友だちになりたい。
全長15mならば、マンションの屋上に置けそうだ。
垂直離着陸できるので滑走路も要らない。
マンションで急病人が出た時などは、ヘリポートのある病院まで運んであげられる。
並列複座、つまりヨコに並んで座れるので、2シーターのスポーツカーと同じように空の散歩にもってこい!
縦列複座では話がみえにくいが、これならば会話もはずみそうだ。
ミサイルポッドとロケット砲は、当局立会の元、取り外せばよいだろう。
その飛行機の名は「マットアロー1号」
帰ってきたウルトラマン51話のうち40話に登場したMATの戦闘機。
ウルトラマン世代の間では「ウルトラホーク1号」と並んで人気が高い。
今のところ仕様どおりの1/1実機が発売されていないので、マットアロー1号ファンは、プロップ、コレクターグッズで我慢している。
プロップ本来の意味は縮尺模型。
特撮映画の小道具を等倍縮尺で再現したコレクターグッズがプロップ。
放送当時
プラモデルメーカーのイマイから、空中滑走ギミック付きのプラモデルシリーズが発売されていた。
「マットアロー1号」「マットアロー2号」「マットジャイロ」「帰ってきたウルトラマン」の全4種。
戦闘機3機は、2011年の今もヤフーオークションで時々出品されているが、あまり高値は付いていない。
「帰ってきたウルトラマン」だけは出品をみかけない。
ウルトラマンにギミックがついたプラモデルはこの1点だけなので希少性が高く、市場に出回らないのかも知れない。
つづく
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