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2011年11月20日 (日)

鉄人28号フィギュアはいつ売り切れるのか?

毎日1度、定期巡回しているウェブページがある。

神戸・新長田 鉄人28号モニュメント
塗装済完成品スケールフィギュア

買う前に400日
買ってから100日
およそ500日見ている。

2010.7.下旬
初めは「いつ出るのだろう」と思って見始めた。

2010.8. 4
発売延期後は「発売情報を見逃してはならない」

2011.8.15
発売(購入)後は「いつなくなるのだろう」(笑)

買ってしまえば、もう巡回する必要はないのだが、いったい何日くらいで売り切れるかに興味があった。
それもわずかな日数だろうと踏んでいたが、いつの間にか3か月というわけだ。
ここまで毎日追っかけて来たのだから、最後まで見届けたい。

神戸・新長田 鉄人28号モニュメントの縮尺模型はこれ1点のみ。
長田を愛する地元の方、出身者
鉄人28号ファン
横山光輝ファン
神戸に旅した鉄人28号モニュメントの来訪者
このような方々にとって、この上なく蒐集価値が高い。

発売時には型、塗り共に水準に達していないということで、一から作り直し。
仕切り直し発売まで1年を要しただけあって、出来は申し分ない。

これだけの品が10,500円というお買い得な値段で売られていて、しかも個数限定900体。
それでもなかなか完売しない。
ジャパネットのタカタ社長がこの事実を知ったら「僕ならば1時間で売り切ってみせる!」というのではないか。

という仮説は置いて
このことから言えることは、そのキャラクターのコアなファンは限られているということだ。

仮面ライダー旧1号でいえば 1,000人
これは2001年3月に発売されたレインボーマスターワークスの第一弾(001)
仮面ライダー旧1号 1/2マスクの販売推移からわかる。

この商品は「初回1,000個限定」と銘打たれていた。
"1,000個限定"といえば「1,000個しか作りませんよ」という意味だが、
"初回1,000個限定"は「初回に作るのが1,000個ですよ。状況によっては再販もしますよ」(製造元談)という意味。
ただし、その後 001の再販ではなく別版となった。

2000年10月31日、東映ヒーローネット会員へいち早く発売情報が伝えられたこの商品。
11月1日発売月刊誌「ハイパーホビー」にメイキング・ストーリーが詳しく掲載され、11月19日より通販予約受付開始。
2001年3月6日の発売・納品開始時点でも、市場在庫による販売がつづいていたが、ほどなく終了した。

14,800円の限定品が1,000個なくなるまで、周知期間はおよそ5か月。
このことから"旧1号の貴重品ならば欲しい"というコアファンが1,000人であると言える。

「鉄人28号モニュメント塗装済完成品スケールフィギュア」の事案では、900個弱を売るのに周知期間で23か月。
ネット通販 500体の完売が1か月弱だったことから(8月15日~9月9日)
鉄人28号のコアファンは600人と推定する。

さて今日11月20日(日)は、第1回神戸マラソン
18,000人のランナーが「鉄人28号モニュメント」のそばを駆け抜ける。鉄人周辺は応援の人で賑わうはず。
さすがに、今日こそは"完売の日"となるのではないだろうか。

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