「鳥羽・伊勢神宮マラソン」を走りたい！！

11月19日（土）第1回長崎国際マラソンｉｎハウステンボス佐世保が行われる。
これによって長崎県はマラソン未開催県を外れる。

マラソン未開催県とは「マラソン＝公道を42.195km走る競技」を開催していない都道府県。
長崎県が外れる2011年11月19日現在では５県となる。
未開催県は一方的に減るばかりではなく、増えることもある。
これまで開催されていた大会が休止・終了することがあるからだ。

佐賀県では2009年まで「ざっといかんばい林道マラソン」が開催されていたが、2010年より開催されていない。
福井県は「チャレンジ九頭龍マラソン」が2009年で終了。
いずれも、その後マラソン開催がない。

未開催県の一つ三重県は「伊賀上野シティマラソン」などのランニング大会はあるものの、マラソン開催がない。
そこでマラソン講座で勝手に考えた。

名づけて「鳥羽・伊勢神宮マラソン」　・・・

レースは前日から始まっている。
ランナーはタラソテラピーの元祖として有名な「タラサ志摩ホテル＆リゾート」に前泊。
受付を済ませると、はじめに体力データを計測。
独自の計算式で算出する「常若（とこわか）指数」をはじき出す。
これが翌日のスタート整列順となる。
計測を終えたら、ランナーはタラソテラピーでゆったりと過ごし、早めの床につく。

レース当日
朝3時からバイキングの朝食を提供。
号砲は 6:00　日本一朝が早いスタートである。
制限時間は5時間。
ゴールの伊勢神宮に配慮して、仮装は禁止。

ホテル前を出発
アップダウンはあるものの絶景のワインディングロードへ。
伊勢神宮の別宮のひとつ伊雑宮（いざわのみや）を通過

鳥羽水族館前までおよそ12km。
ここで、赤福さんに赤福エイドをだしていただき「赤福」や「赤福かき氷」を堪能。
国道42号線を西へ。
池の浦からは県道37号線へと左折、伊勢市への田舎道へ進む。

倭姫宮（やまとひめのみや）月読宮（つきよみのみや）を通り伊勢市まではおよそ27km。
伊勢市の国道23号線を走る。
終盤のエネルギー補給は「伊勢うどん」エイド！元々汁がない伊勢うどんは、こんな時にはもってこい。かき込んでむせないよう醤油は薄口。希望者には玉子もつける　＼^^）ｵｲｵｲ
そして、伊勢神宮外宮にゴール。

それぞれの別宮では関門を設ける。
制限時間の11時でレースは打ち切り。
一般参拝客に配慮して早めに撤収する。
ランナーは一休みしたあと、伊勢神宮を散策。
近鉄「伊勢市」駅から帰路につく。

20年に一度社殿を建て替えて、神様に常に若々しい（みずみずしい）場所で守っていただくという「常若」の思想をもつ伊勢神宮。
常に若く健康な精神をもつランナーに参加して欲しい。

現在、伊勢には「お伊勢さんマラソン」というハーフ、10km、5km、ウォークの大会がある。
主催はお伊勢さんマラソン実行委員会、伊勢市、伊勢市教育委員会。

おもろそうやなぁ
でもそうかんたんには、できやんど～

とは言わずに、伊勢のみなさんよろしくお願いします。

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