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2011年12月26日 (月)

澤村覚醒の序章 10回を0封

◆22試合め 2011年9月8日
△0-0 中日 ナゴヤドーム

10回 被安打2 与四球0 奪三振7 失点0 自責点0
2.32

■初めてのこと
ナゴヤドーム初登板
0封(実質の完封)

わずか96球で10回を"完封"してしまった。
この試合が澤村覚醒の序章として記されるだろう。
投球回数が151回となり、年間の規定投球回数(試合数×1)に到達。
原監督は前回登板をばん回して余りある投球に
「過去の話はいらないよ。安定感はあった」

シーズン終了後
澤村は5,200万円で契約更改した際の会見で
手応えをつかんだ試合として、この試合を挙げた。
「自信になった。ピッチングのピの字ぐらいはできるようになった」

◆23試合め 2011年9月14日
○6-2 横浜 横浜スタジアム

BSTBSが放送。

7回 被安打5 与四球0 奪三振9 失点0 自責点0
通算勝敗 7勝11敗
2.22

■初めてのこと
横浜戦初勝利
横浜スタジアム初登板初勝利。

点差が開いたので次回登板に余力を残すために7回で降板。
内角への速球がさえた。
2試合連続無四球。
これまで澤村に足りなかったのは「ストライクゾーンに投げ続ける姿勢」だったのだ。

◆24試合め 2011年9月20日
○6-1ヤクルト 東京ドーム

BSニッテレが放送。

7回1/3 被安打6 与四球1 奪三振4 失点1 自責点1
通算勝敗 8勝11敗
2.18

対ヤクルト今季最終戦。
足がつっていたのを隠して投げていたのがばれて、7回途中で交代させられた。


澤村拓一デビュー年を振り返る(目次)
巨人


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