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2011年12月13日 (火)

フリスクフォン(2) PHSが携帯電話より優れていること、劣っていること

 PHSが携帯電話より優れていること

■通話の音質がよい。

■震災の時につながりやすい。

■構造がシンプルなので薄く小さい。

■電磁波が携帯の10分の1なので、病院や電車の優先席付近でも使える。
 医師・看護師が首からさげている電話機がPHS。

 PHSと携帯電話と変わらないこと

■携帯よりつながらないということはない。
 2005年度末の段階で、WILLCOMの人口カバー率は99%に達している。
 ドコモ、アステルのPHSはつながらない地域が多かったため、今も"PHSはつながらない"という風評が残っている。

PHSが携帯3社(ドコモ、au、ソフトバンク)と比べて劣ることに高速移動では切れると言うことがある。
確かに新幹線で移動する場合は切れたが、自動車の移動では切れない。
あとは、WILLCOM1社だけなので機種が少なく当然iPhone4もないということくらいだ。

PHSが選ばれる最大の要因は通話料・基本料金が安いことだ。
ネットはしない。
メールもしない。
通話も滅多にしない。
連絡用として持っているだけ・・・
そういう人にとって最も月額基本料金が安いコースは「新ウィルコム定額プランS」

■基本料金:1,450円/月
■通話料金:携帯電話・固定電話向け 21円/30秒

お約束の"しばり"

■3年未満解約→解約手数料5,775円。
■年間契約解約手数料→12ヶ月以内4,200円 13ヶ月超2,100円

12ヶ月以内で解約すると5,775+4,200=9,975円かかる。

当初は学生向けの料金コースだったが、2010年12月1日より誰でも加入できるようになった。
その代わり従来の廉価コース「昼得プラン」の新規受付・変更・復帰が終了している。
(昼得コースの基本料金は 1,980円)

なお、新ウィルコム定額プランSには WILLCOM長期利用割引は適用されない。

つづく

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