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2011年12月24日 (土)

巨人プロテクト 杉内俊哉移籍に伴いソフトバンクが要求する人的補償の予想選手

2011年FA移籍 巨人プロテクト選手リスト予想
村田修一移籍に伴い横浜DeNAが要求する人的補償の予想選手

杉内俊哉は2001年ドラフト3巡めでダイエー(現在のソフトバンク)に指名された。
ドラフト会議2001
2001年ドラフトは、それまでの逆指名が廃止されて、自由獲得枠が導入された1回め。
1球団2人まで自由競争で選手を獲得できた。
2001年のドラフト会議から導入され、2004年のドラフトまで4回、実施された。

自由獲得枠の概要
■ 高校生は除く。
■ 自由獲得枠を2つ使うとドラフトの指名は4巡以降から参加
■ 自由獲得枠を1つ使うと指名は2巡、4巡以降。
 (3巡めの指名ができない)
■ 自由獲得枠を使わない場合指名は1巡、3巡以降
■ 1巡めの指名をしたい場合、自由獲得枠は使えない。

 1993年~2000年の逆指名と2001年以降の自由獲得枠の違い
■ 逆指名と自由獲得枠は選手からみると同じこと
■ 逆指名では2位で大学・社会人の有力選手をキープしておいて1位で高校生の抽選に参加することができたが、自由獲得枠ではこれができない。人気球団に不都合なルールに変わったと言える。

杉内俊哉はアマチュア選手の時点では、自由獲得枠に見合う選手ではなかったということになる。
この年、ダイエー、巨人はいずれも自由獲得枠を1つも使わずに、寺原隼人を指名している。
寺原隼人には4球団が競合し、抽選でダイエーが交渉権を獲得した。
その寺原はその後、横浜、オリックスと3つの球団を渡り歩いている。

杉内俊哉が頭角を現したのは2005年。
最多勝 MVPを獲得。沢村賞も受賞した。

ダイエー・ソフトバンク在籍9シーズンの通算成績は103勝55敗。防御率2.92。
隔年ごとに成績が上下することで、球団のエライ人に嫌みを言われてしまい、それが発端となり移籍につながったと本人が語っている。

お金はあるけど投手三本柱を同時に失った福岡ソフトバンクホークス。
プロテクトから漏れる主な選手、ソフトバンクが指名する選手を予想した。

■投手
福田聡志
小山雄輝
野間口貴彦
辻内崇伸

朝井秀樹
藤井秀悟
須永英輝

■捕手
加藤健
鬼屋敷正人

■内野手
中井大介
田中大二郎
古城茂幸
脇谷亮太

■外野手
加治前竜一
隠善智也
松本哲也

投手の補給が急務のホークスが指名すると予想される3選手は、次の通り。
1,野間口貴彦
2,福田聡志
3,辻内崇伸
この3選手のうち名簿に載った選手が指名されるだろう。

「FAしてもどこも名乗りを上げない」とエライ人が高をくくっていた杉内俊哉。
最多勝のD・J・ホールトンと2枚のエース級を採られているだけに、ソフトバンクが巨人に遠慮する要因はない。

巨人
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