暗闇から現れたのは、みどり787系
在来線「新鳥栖」ホーム
指定席4号車の乗車位置で、佐世保行き最終「みどり」を待っている。
銀色の車体を想定してところ、暗闇から現れたのは不気味な暗い色の車体。
2004年3月13日
九州新幹線、新八代-鹿児島中央間開通。
つばめ(800系)運行開始
それと同時に博多-新八代の在来線に「特急つばめ」を走らせて、新八代ホームで乗り換える"リレーつばめ"運用を始めた。その「特急つばめ」に使用されたのが、1992年デビューの787系。
当時、車体脇や車内客室ドアには「Relay TSUBAME」と記されていた。
九州新幹線全線開通と同時に「特急つばめ」廃止。
JR九州は当初、つばめ運用終了後、787系は日豊本線に回すと発表していたが、その後長崎本線にも回されていたのだった。
思わず、本当に乗っていいのか躊躇したが、これが最終便。
乗らなければ仕方ない。
品川
「こだま」700
新横浜
「のぞみ」N700
名古屋(リニア・鉄道館)
「ひかり」700
新大阪(太陽の塔)
「みずほ」N700S
広島(お好み焼き)
「さくら」N700S
博多
「つばめ」800
新鳥栖
今朝、7:04に品川を出て始まった旅。
東海道・山陽・九州の6つすべてのダイヤを一日で乗り継いで、23:03新鳥栖で終了。
「みどり」でも指定席は左側A席。
新鳥栖から人が乗ってくるとは思っていなかったのだろう。
B席のおばさんが2席分に荷物を広げてくつろいでいた。
終点佐世保まではゆっくり寝ていこう。
そう決めていたのだが、免税店かっ!と思うようなきつい香水ぷんぷん。
一睡もできなかった。
佐世保に着いたのは日付が変わって午前0時38分だった。
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