800系 博多-新鳥栖 ひと駅の旅
いよいよこの旅のラストランナー、800系。編成はU003 九州新幹線が新八代-鹿児島中央間で部分開通した時に作られた「800系0番台」6編成のうちの1つ。
車内に入る。洗面所の入口には暖簾がかかっている。一見、洒落た創作居酒屋のようだ。
800系は全車両ともに 2+2列 800系にはグリーン車はない。車内には他に一人の乗客もいない。
木製のハンドレストの中には、テーブルが収納されている。全号車とも前後端の席にはパソコン用コンセントが設置されているが、中間席にコンセントはない。
今日もいろいろあった。
長い一日だった。
でも、あと一つ乗換が待っている。
22:48 定刻博多発 出発間際になってぞろぞろと客が乗ってきたが、それでも3分の1に満たない。
博多から熊本まですべての駅に停まる。
4号車に自販機があるが、ワゴン販売はない。
アナウンスは日本語につづいて、いくつかの外国語。あわせて4カ国語で行われた。男の車掌さんの声は、なぜだか落ち着く。
22:54 博多車両基地=博多南駅が左手に見える。
ずらりと並んだ新幹線がライトアップされていて壮観。
カメラを出すのが遅れて間に合わなかった。
ここまでは、博多南線として使われてきた区間。
博多南を過ぎてトンネルに入ると、いよいよここからがおニューの九州新幹線。
どんな景色が広がるのか・・
と言いたいところだが、あいにく外は真っ暗。
23:02 新鳥栖到着
ここで「こだま のぞみ ひかり みずほ さくら つばめに一日ですべて乗る品川-新鳥栖の旅」が終了した。
電車を降り写真を撮ろうと思い、少し後ろに歩いたら、構内放送で「早く出てください」と注意されてしまった。
安全柵と線路の間が広く、そこが通路だと思ってしまったのだ。
安全柵からホームへ出たところで、800系を見送る。
6つのダイヤを乗り継いだ乗車券を記念にもらって、新鳥栖でのお目当てのアレを探しに行く。
こだま のぞみ ひかり みずほ さくら つばめに一日ですべて乗る品川-新鳥栖の旅
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