みずほ車内放送 他にすることがないくつろいだ夕闇の旅
18:00車内放送が入る。
→みずほ車内放送
こうして後から録音を聞いてみると思いの外、車内はうるさいものだ。
2名のパーサーが乗車している。ワゴンサービスがある よかった!
やはり、電車の旅はホームの自販機じゃ物足りない。
18:24 情報スクリーンで「福島で震度5弱の地震」という文字が流れていく。
18:26 姫路通過
18:29 陽が暮れてゆく それでもまだ、カメラは車窓の景色を捕らえている。
3つめの下車駅は「広島」。寝過ごさないように、やってきたワゴンでアイスコーヒーを買う。
18:30 相生通過
18:39 陽が暮れて車内の光がやわらなくなった。
18:45 岡山停車 お盆の帰省ラッシュが始まっているが、まだピーク前。駅は閑散としている。
18:49 岡山を出て新倉敷へ。西日は山脈の向こう側へ隠れた。
19:00 福山通過 車窓の景色90%に対して、10%ほど車内の反射が映り込み始めた。
19:04 新尾道通過
19:19 車窓と車内の透過率が逆転して、車窓の景色はこれが最後となった。
さっきまでビールを呑んでいたC席に座っているとなりのおじさん。
ついさっき幕の内弁当の封を開けた。
これはまずいことになった。
広島で僕が降りる時、いったん弁当を閉じてテーブルをたたんでもらわなければならない。
おじさんにしてみれば
「みずほで広島で降りるな」
「広島で降りるならみずほに乗るな」
(さくら、のぞみに乗れ)
と言いたいところだろう。
おっしゃるとおりである。 あ、言ってないか
終点まで乗換無しの旅はいい。
ゆっくりと弁当を広げる。
読書や景色に飽きたら、眠り込んでもいい。
だが今夜はいつもの夜とは違う。
わざわざ広島で降りてお好み焼きを食べる。
それもなかなかいかしていると思う。
19:21 広島着
おじさんの弁当は既に片付けられていたが
「すみません」と席を立つと
え、降りるの?
という間があった。
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