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2012年1月29日 (日)

大阪国際女子マラソン がんばれ!野尻あずさ

大阪国際女子マラソンでど素人!マラソン講座がもっとも注目する選手は野尻あずさである。

 

野尻はノルディックスキーから転向したマラソン・ランナー。
初マラソンの2010年大阪国際女子では、テレビに映る誰よりも肩胛骨を回転させるフォームが目をひいた。
あれから2年。
マラソンで開花するかが注目される。

 

1982年6月6日
富山県生まれ

 

2005年
日本大学 文理学部 卒業
佐賀県の天山リゾートクラブでアルバイトをしながら「ノルディックスキー距離」競技に取り組む。
(ノルディックスキーとは、クロスカントリーとジャンプの総称)

 

2008年
ノルディックスキーでのバンクーバー冬季五輪出場を断念。
陸上競技への転向を決め、尾崎好美がいる第一生命に入社した。
同年、魚津しんきろうマラソンのハーフマラソンで優勝。函館ハーフマラソンでも優勝した。

 

2009年
マラソンに照準を絞る。
3月15日、全日本実業団ハーフ(山口県山口循環ハーフマラソンコース)10位 1時間10分53秒
7月5日、札幌国際ハーフマラソン 1時間11分57秒

 

2010年
1月31日、初マラソン 大阪国際女子マラソン9位 2時間29分12秒

 

テレビ中継を見ていて、トップ集団を走る野尻に釘付けになった。
マラソンランナーとしてはあり得ないくらいに、肩を回していたからだ。

 

ちょうどその頃、長野マラソンに向けて練習していた。
この年のテーマは骨盤の可動。
スポーツ書籍で体の動きを研究した末、骨盤を回転させるには肩胛骨を回転させてひねりを下半身に伝えればよいのではないかという仮説を立てていた。

 

それをまさに体現している人がテレビに映っている。
我が意を得たりと思った。
だが、解説の有森裕子は機嫌が悪かった。
新人の躍動に興奮気味に論評を求めた実況アナウンサーの振りに対して
「上半身を使いすぎです」
とばっさり。
この時はなんて冷たい言い方をする人だろうと思ったものだ。

 

だが、翌シーズン宇佐美彰朗さんのランニングクリニックの師事を経て、肩胛骨回転走法は間違いであるとわかった。
(詳細な理屈はここでは割愛します)

 

さぁそうなると、気になるのは野尻のその後である。

 

2010年
10月16日、世界ハーフマラソン13位 1時間11分35秒
12月19日、全日本実業団対抗女子駅伝 5区に出場。トップでたすきを受けたが、優勝した天満屋の重友に抜かれてしまった。

 

2011年
2月、陸連女子のニュージーランド合宿に参加中、地震に遭い途中帰国。
3月13日、名古屋国際女子マラソンに出場予定だったが、東日本大震災のために大会が中止になった。
4月17日、ロンドンマラソン 2時間25分29秒で12位
8月27日、世界選手権マラソン20位 15kmまで先頭に立った。

 

このレースでようやく野尻の走行映像を見ることができた。
2年前と比べると、明らかに肩の旋回が浅くなった。
一方、胸筋が発達していて腕力が強そうに見えた。
上半身に筋肉がつくのはマラソンランナーとしてはマイナスだと思うのだが、そこは独自の考えがあるのだろう。

 

29歳 野尻あずさ やればできる!
2年前のような、思い切り突っ込んだ走りを見せてもらいたい。

ど素人!マラソン講座


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