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2012年4月14日 (土)

全国健勝マラソン加賀温泉郷大会 後半の解説

ここまで「加賀温泉郷大会」前半を走ってきた。
往路のポイントをつけ加えると「コースを覚えないこと」だ。
板橋City(旧荒川市民)や湘南国際も1ウェイ折り返しコースだが、どストレートの単純なコース。
一方、加賀温泉は複雑なレイアウト。
行きと帰りは、方向が変わるだけでまったく別コースを走っているように感じる。
「帰りはここを走るんだな」などと、往路でコースをチェックするのは、エネルギーの無駄遣いとなる。

後半戦
塩屋の折り返しまでの往路で逆風を感じていなければ、折り返してからは逆風となる可能性がある。
そうなると逆風はおよそ 7kmつづく。
28-29kmでコースがクランク状に二度左折するところで、風向きも変わり体も楽になる。
そこまでは辛抱の時間帯となる。

30kmを過ぎるといよいよ胸突き八丁。
疲れてくる体。次から次へとやってくるアップダウン。
ここで気持ちが萎えてしまったら、本日は終了。
残念なレースとなることが確定する。
一方、ここから獅子奮迅の粘りをみせれば、自分のすごさに誇りが持てる。
この違いはとてつもなく大きい。
加賀温泉を走りに来る意義は、ここを乗り切って大いなる財産を手にすることにあるのだ。

幸い、コースがほどよく曲がっていて見通しが悪いことで辛さが軽減する。
また曲がっていることで山側が日陰となるため、日射しが強い時は少し休める。
そんな小さな幸運を見いだして、前を向いていく。

30km過ぎになると、たまに会うランナーも歩いている人が多い。
そこで負けてはいけない。
「自分は加賀温泉までウォーキングに来たんじゃない」
そう自分に言い聞かせる。

第二関門(3時間30分)片野海水浴場のそばでコースが90度右折する際、左手をみると日本海が見える。
海が見えるのはここだけ。
記念に見ておこう。

33-34kmは、永遠に続くかと思えるような上り。
歩くようなスピードの走りになっても、走っている姿でファイティングポーズをとり続けることが重要だ。
両足が地面に着いていることを走るとは言わないかも知れないが、絶対に歩かないという意志を失ってはいけない。
走り続けていれば、目標達成に向けてまだまだチャンスがある。

36-37km コースが下りに変わる。
下りはこれでもかというほど、全力で行く。
ばたばたと音を立てて。
ここで衝撃に足が耐えられないようであれば、そこまでの力しかなかったのだと目標達成は諦めなければならない。

37km過ぎに、あと5kmの看板が出る。
この大会の距離教示は5kmごと。
ラストの5km、3km、2km、1kmだけは頻度高く看板が立つ。
この先には心が折れそうになるようなアップダウンはない。

「中央公園口」の信号を右折すると、ゴールの競技場へ向かう最後の上り。
ここだけはキツイ。
恐らくゴール間際のキツさは佐倉に次いで二番めだろう。
上り坂の途中で all sports のカメラマンが写真を撮っている。
写真を買う予定の方は、カメラ写りを意識して走ろう。

競技場に入ってからトラックをほぼ1周する。
声援が熱い。
その熱さに高校の運動会を思い出したくらいだ。
ゴールでは真正面から all sports のカメラマンが狙っている。

出場する方へ贈る最後のアドバイスは「表彰式が終わるまで体育館を出ないこと」だ。
その理由が知りたい方は「震災→中止→日本海へ」をご覧ください。

ほどよい好天と、誇り高いレースになることをお祈りしています。

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