江戸東京博物館の皆さん、もう少し蝋人形をお願いします。
ジオラマもいいがやはり1/1
原寸大は見応えがある。
情景には人物が映える。
ただし、エキストラを常駐させるわけにもいかない。
大道芸人でもない限り、制止して一日過ごすのは大変だからだ。
そこで蝋人形の出番となる。
蝋人形は歴史展示の主役である。
江戸東京博物館は残念ながら蝋人形が少ない。
せっかく1/1で昭和の暮らしが再現されているのに、そこに人が居ないのである。
これから少しでも予算が付いたら蝋人形に回してもらいたい。
5階は「東京エリア」
ここでもジオラマは充実している。ジオラマファンにはたまらないだろう。
締めくくりは真横から見る「黄金の顔」
ただし壁が高いのでほとんど見えない。
カメラを頭上にかざして鼻と口の立体感を撮った。
子どもの頃ウルトラマンの絵は、いつも横顔を描いていた。
凹凸があるヨコからのアングルの方が、特徴を表せるのである。
太陽の塔のオリジナルの顔
それはようやく会えた恋人のよう。
去年会った代理の顔のようにぴかぴかしていなかったが、
渋く光ってイカしていた。
常設展は6階と5階。
続いて7階の資料室へ。
ちびっ子が来ていない図書館は静かでいい。ジャケットを着た初老の紳士たちが図書に見入っていた。
7階にある「桜茶寮」でコーヒータイム。
窓に面したカウンター席からは両国の国技館が見える。
1人で来てくつろぐにはもってこいだ。
天窓から多めに光が入って気持ちいい。
となりに座った客の膳から、とんかつの臭いが漂ってきた。
お腹がなりそうになったので両国駅前へ移動して遅いお昼を食べることにした。
→散歩
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