パスワードの作り方で悩む人へ! 乱数パスワードを発生させる
サラリーマンならば、あなたも悩んでいるかも知れない。
パスワードの作り方だ。
コンピューター犯罪が横行していると喧伝されている世の中では、情報セキュリティを高めよという圧力が高まっている。
誰が圧力をかけているかというと、圧力をかけるとメリットがある人たちだ。
俺の会社ってハッカーの攻撃を受けるほどエクセレントだっけ?
という疑問を持ったとしても、パスワードを定期的に変更せよというコンピューター・システムの要求からは逃れられない。
30日でパスワードの有効期限が切れるという会社の場合、30日に一度あなたはシステムにログインできなくなる。
ブラウザーにパスワードを記憶させているからだ。
なんとか思い出すか、システム管理者に泣きついて「旧パスワード」画面をクリアしたところで「パスワードを変えてください」旨の要求が出る。
システムによっては過去に使ったパスワードは数世代前まで使えない。
あれやこれやと打ってみて、ことごとくコンピューターからダメ出しを食らう。
そこで、パスワードを生み出す方法を解説する。
まずはセキュリティが高い乱数タイプ。
ランダムパスワード生成CGIのウェブページにアクセスする。
↓ ↓
桁数をプルダウンメニューから選ぶ。
万が一、本当に悪い人に攻撃を受けた時のために8桁にしておくとよい。
↓ ↓
使う文字にチェックを入れる。
「英小文字」「数字」にチェックすれば十分だろう。
↓ ↓
[パスワード生成]をクリック
画面に表示されたパスワードをコピーして、メモ帳などに貼り付けておいて使う。
コンピューターが自動生成した乱数は、類推することが難しくセキュリティが高い。
"セキュリティが高い"という場合、それは自分自身にも適用される。
下手をすると、自分も入れなくなってしまうと言うことだ。
そこで、おまけとして、敷居の低い方法を説明する。
あなたはサトウタケオさんで、友達からは「タケちゃん」と呼ばれている。
現在は2012年5月だとする。
その場合、パスワードを take1205 と決める。
パスワードポリシーで記号が必要な場合は、take_1205
そして次回からは、末尾2桁の月を変更する。
次回変更時が2012年8月ならば take1208
年が変われば take1302
これならば、自分だけは旧パスワードを類推することが容易だし、新パスワードを決める際に悩まなくて済む。
前回と同じ部分が*文字以上あるとダメというポリシーはあまり聞かない。
名前の一部分が*文字はいると不可というポリシーの場合は、自分だけがわかるニックネームを英字部分に使うとよい。
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