「反省は何も生み出さない」
「反省は何も生み出さない」
ある有名なスポーツ選手の言葉だ。
言葉はそれだけで終わっており、補足の説明はついていない。
こういう時、言外にどのような言葉を聞くかが重要だと思う。
「反省は何も生み出さない」
↓ ↓
「反省なんかしたってしょうがないよ。
反省している暇があったら、切り替えて、次はどうすればいいかを考えた方がいい」
もしも、そう聞こえたとしよう。
そう聞こえた人は次にこう考えるわけだ。
反省という行為そのものが不毛である。
悪い結果についてはもう何も考えない。
後ろを振り返ったって、何も生まれないよ。
切り替えて、前を見ていこう。
どうだろうか。
賛同しますか?
それでは次に別の言葉を聞いた場合について触れる。
「反省は何も生み出さない」
↓ ↓
「起きたことについてはまず振り返って考え、一定の評価をする。
次にどうすればよいかを決める。それを実行して次回に臨み、そしてまた振り返る。
こうして新しい価値が生まれるんだ」
このように聞こえた人は次にこう考えるわけだ。
単に反省するだけでは何も生み出さない。
反省だけではなく、
分析→定義→設計→実施をすべて行うことが大切なんだ。
どうだろうか。
賛同しますか?
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