SUPER feetを断念 オークリーを検討
これまでにマラソンで履いた4足では、いずれもオーダーメイドのSUPER feetを入れてきた。
ソーティジャパンテンカLVにも入れようと思ったが、インソールが靴底にしっかり接着されていて剥がれない。
ソーティジャパンテンカLVで初走行。
SUPER feetが入っていない靴で走るのは違和感がある。
翌日は、ソーティスーパーマジックにSUPER feetを入れて走る。
SUPER feetが土踏まずを受けてくれる感覚はしっかりとわかるもので、とても安心感がある。
やはりレースではSUPER feetを使いたい。
その翌日問い合わせておいたアシックスからの返事がきた。
インソールを無理矢理剥がしてSUPER feetを入れることについては「お勧めしません」とのこと。
今回は SUPER feet なしで臨んでみよう。
初めてのことには不安もあるが、それによってデータが得られる。
これから先の長いマラソン人生だ。毎回少しずつ新しいことを試していこう。
ソーティジャパンテンカLVに標準で付いているシューレースは126cm。
一番手前のアイレットを使い、ロックして締めるのにはほんの少し足らない。
通販でアシックスレーシングシューレース130cm を購入して交換した。
グリップ給水ボトルにはアミノダイレクトをOS-1で割ったスペシャルドリンクを入れる。
これで、最後まで疲れとバテを感じなくなった。
ランニング雑誌のバックナンバーを見返していて、オークリーのサングラスに目を止める。
近視でメガネをかけている者にとって、ランナーのサングラスは叶わぬ夢。
それにしてもカッコイイ。
早速オークリー取扱店に足を運び、手に取ってみた。
オークリーハーフジャケット2.0
オークリーの中では廉価のスポーツ・サングラス。それでもフレーム+標準レンズで15,750円。
Polarized(偏光)レンズ付きだと 23,100円。
偏光とは、特定の方向にのみ振動している光。
自然光は偏光していない。
↓
偏光レンズのメガネをかける。
↓
偏光が得られる。
↓
偏光した映像はとても見やすい。
ゴルフでは偏光レンズを通すと、グリーンの芝目が読みやすくなる。
宮里美香がウエアの色に合わせて使い分けているのが、オークリーの偏光レンズ。
マラソン、自転車競技では、前から後ろに流れ去る光景が見えやすくなり、集中力が増す。
性能が高い分、偏光レンズは通常レンズよりも価格が高い。
近視のメガネランナーが検討するとすれば「度付きレンズ」だ。
オークリーではこれをRXレンズと呼ぶ。
電卓を叩きながら試算してくれた店主によると、オークリーハーフジャケット2.0のフレーム+度付きレンズの場合、4万円を超えるとのことだった。
オークリーは断念した。
マラソンのサングラスに4万円は出せないなということもあるのだが、試着して鏡を見た時、あまりに似合っていないことに愕然としたからだ。
Mr.マリックかと思った。
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