賑わう横須賀中央 猿島上陸を前におにぎりゲットだぜ
神奈川県横須賀市沖に浮かぶ、東京湾唯一の自然島。
東京湾の入口にあり、首都東京を外国から防衛する軍事的な要衝に位置する。
そのため、かつては旧日本軍の施設として使われていた。
現在は釣り、海水浴、バーベキュー、散歩が楽しめる自然あふれる無人島。
特に夏場はたくさんの観光客で賑わっている。
梅雨の晴れ間に恵まれた6月の週末。
最寄り駅は京浜急行「横須賀中央」
"中央"というだけに、横須賀市の中心地にある規模が大きい駅。
品川、川崎、横浜からは快速に乗ると速い。
電車を降りて改札を出て東口を目指す。
土曜日と言うこともあって、駅前は待ち合わせの人で賑わっている。
電車が着く度にリュックをかついだ散策ウェアに身を包んだ団体がはき出されてきて、落ち合ってどこかへ移動していく。
もちろんその行く先は1つだ(のはずだ)
駅から三笠桟橋までは徒歩15分程度。
ということだったが、地図を見る限り初心者には簡単そうではない。
実際に復路はゆっくり歩いてきて20分ほどかかっている。
メンバーが揃った時点で、タクシーを提案。
渡船場までは1メーター(710円)5分で着いた。
道すがら弁当をゲットする計画がいきなり崩れたため、渡船場でお昼が買える店を尋ねる。
すぐそばに個人経営コンビニがあり、弁当、サンドイッチ、おにぎりを売っている。
島内には上陸した場所に1カ所だけ売店がある。
飲み物はそこで調達できるが弁当など食事ものはない。
散歩者の昼食は渡航前に調達しておく必要がある。
「横須賀だからカレーに惹かれますねぇ」
戦隊ファンのアラブさんがカレーを手にとって想像を膨らませている。
どうみても、それが横須賀の軍人カレーとは結びつかなかったが、そうですねぇと調子を合わせておいた。
飲み物は現地調達することにして、サンド・おにぎりなど軽いものを選ぶ。
ある程度の高低差を歩くので、腹七分くらいが適量と考えた。
一時期、誰も上陸しない無人島となっていた点は長崎の軍艦島と同じだ。
現在の観光上陸は1995年に始まった。
便数は1時間1本で毎時30分発。
船の時間は「猿島のホームページ」に掲載されている。
大人往復1,200円。無人島なので「片道」切符はない。
「繁忙期は乗れないのでは?」
と考えてしまうが、乗船予約はできない。
ただしそこは一隻で乗り切れない場合、2隻めが出る。
シーフレンド1号~3号 それぞれ定員150名
予約しなくても希望時間に乗れないことはない。
乗船時に検札があるが
「復路まで半券を大事に持っておいて」
というような声かけはなかった。
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