Windows7 starter ネットブック とは?
旅先に持って行くパソコンはバイオU。
バイオUは2002年に発売された小型ノートパソコン。型番PCG-U1
UはubiquitousのU。
そのバイオUの非力さが実用に耐えなくなってきた。
2002年4月の発売と同時に購入。
LAN端子はついているが、無線LANはついていない。
当時まだ、なかったのだ。
今年の帰省で、遅ればせながら実家にもインターネットが来ていた。
回線速度は十分なのだが、パソコン側が遅い。
来年の夏までに、バイオUの後がまを捜さなければ。
その課題を持ち帰った。
ところが現在、バイオUのようなパソコンは売られていない。
元々、フルスペックでありながら、横幅20cm以下というパソコンは他になかったのだ。
ネット上を探すと2年前に、それに近いハードが出ていたが、現在はどこにも売っていない。
この5年、ノートパソコンの研究から遠ざかっていたので、基礎から勉強し始める。
始めに目に止めたのはエプソンダイレクト(メーカー直販)のEndeavor Na14S。
横幅26.6cmは許容範囲の上限だ。
これよりも小さいノートは現行品には見つからない。
OSは「Windows7 starter」
"ネットブック用にWindows7の機能を制限したOS"である。
どんな機能を制限したかというと
・壁紙の変更
・マルチモニター(複数のモニターに同時表示すること)
・DVD再生
・Aero Glass 表示
が主なところ。
持ち運び、無線LANでインターネットを使うこととは、直接関係のないものばかり。
同時に立ち上げるソフト数の制限もない。
ストレージはHDDならば250GB、メモリーは1GBまでというハードの制限があるが、用途からして問題はなさそうだ。
ネットブックとは、無線LANインターネット使用に特化したノートパソコンの通称。
ネットブックという明確な規格や仕様があるわけではない。
用途をインターネット利用に絞り込むことで、2万円台で買える低価格。
イーモバイルとのセット申込みならば、機械はほぼ「0円」というハードもある。
ネットブックと呼ばれる小型パソコンは、ほぼすべてがOSにこのWindows7 starterを採用している。
ところが、いくつかのメーカー直販サイトでは、Windows7 starter機種の販売ページにおいて「Windows7にアップグレードすることをお薦めします」とわざわざ記している。
明確な理由はわからないが、手を出さない方が無難という臭いがする。
OSはWindows7 starterではなく「Windows7」
まず、この方針を決めた。
| 固定リンク | 0
「パソコン」カテゴリの記事
- おにぎりが消えた rapture(2025.02.10)
- 15年前に知りたかった「半角スペース問題」(2024.10.28)
- ATOKパスポートに33年育ててきたユーザー辞書が戻ってきた(2023.02.10)
- 4ヶ月でGoogle日本語入力からATOKに復帰する(2023.02.09)
- 30年使ったATOKと別れ、Google日本語入力をできるだけATOKのように使う(2023.01.26)