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2012年9月13日 (木)

ニューエネループよりもエネループプロを選ぶ理由

エネループは「1,500回繰り返して使える」と謳っているPanasonicの充電池。
2004年の発売当時はサンヨーの商品だった。
後にサンヨーがPanasonicに買収されて、Panasonicブランドに変わった。
今も両方のブランドが維持されている様子で、いくつかのネットショップが「サンヨーエネループ」として売っている。

発売当時は「1000回繰り返して使える」と謳っていたが、2009年11月14日のNEWeneloopでは1,500回に性能が向上した。

エネループはニッケル水素電池。
乾電池の電圧が1.5Vであるのに対して、1.2V。
この数値差をもって「ニッケル水素電池は、電子機器には使えない」という風評がある。
ところが、、乾電池の実働電圧は1.5Vより低い。
一方、ニッケル水素電池の実働電圧は1.2Vよりも高い。
つまりほとんど差がない。
ゆえにデジカメなどの電子機器でも使用上問題はない。

フル充電の所要時間は標準で4時間。
急速充電対応の充電器では3倍速(およそ75分)のものがある。
ただし、3倍速で充電できるのは1本だけ。
2本同時の場合は、2倍速まで。
4本同時の場合は、倍速充電器にセットしても標準時間になる。
いざ、使おうという時の 75分や120分は、とても待てる時間ではない。
結局用途が、家電リモコンやワイヤレスマウスなど、消費電力の少ない機器に落ち着いてしまう。

2010年には、エネループライトを発売。
繰返し利用2,000回 電池容量はNEWeneloopの半分。価格は3割安く設定した。

2011年にはエネループプロを発売。
繰返し利用500回だが、電池容量はNEWeneloopの25%増し。

NEWeneloopは1,500回繰返し使える。
エネループプロは容量がその1.25倍だが、繰返し使える回数は1,000回少ない500回にとどまる。
基本性能の代数を a とした場合、両者の使用時間は以下の数式で表される。

NEW= a×1.0×1500=1500a
プロ= a×1.25×500=625a

プロは容量差(25%)以上に、電池もちがいいという評価もあるので、電池のもちをNEWeneloopに対して1.5倍と仮定した場合は
a×1.5×500=750a
それでもまだ、NEWeneloopの半分の時間しか使えないことになる。
経済的には NEWeneloop が上位だ。

しかし時間の節約、ストレス軽減という観点から、エネループプロのメリットは大きい。
消耗→充電を繰り返す電子機器の場合、しょっちゅう電池インジケーターとにらめっこしなければならない。
電池切れした場合、充電器にセットする。
もう充電は終わったかと確認する。
再び機器にセットする。
こうした頻度は少ないほうがいい。

金額にして数千円を惜しんで、NEWeneloopを使うか。
充電にとらわれて失う時間を惜しんで、プロを使うか。

エネループプロはとても、魅力的だ。
発売以来、依然として単3のみ。早く単4を出して欲しい。

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