それじゃ、マラニックでしょ
22km~23km
いきものがかり「Kiss Kiss Bang Bang」
いいね、楽しい!
グリップ給水ボトルを持ち替えたおかげで、左の肩こりが治っている。
やはり、ボトルが原因だった。
結局、ゴールまでボトルを右手に持って走った。
左手に持つのは、フォームの矯正という目的があるが、右手でも持って走ったのは、このボトルを持ち帰って来年のレースにつなげたいからだ。
レース後、このボトルはよく洗って完走乾燥させたあと、マラソン冬眠ボックスに仕舞った。
23km~24km
ボストンの「Rock'n Roll Band」
1stアルバムの音源から入れたので、音圧が低くて聞こえない。古い曲はダメだ。
いくつかの古い曲は、マラソン用に音楽配信でリマスター版を買い直して入れている。
左手に印旛沼を見ながら、片側1車線の車道の左側を走る。
このような、対向車線から車が来る道では、センターライン上にパイロンを立てて欲しい。
24km~25km
確かこのあたりで、歩道に上がって走るよう求められた。
関門で制限時間を超えたランナーが、歩道に上がって走ることを許されるレースはいくつかあるが、通常コースが歩道というのは初めてだ。
車道には車は走っていない。交通量がないのか、対面両方向を空けてあるのか。そうだとしたら緊急車両用と言うことか・・
2週間前、京都マラソンではランナーが一斉に停止命令を受けた。理由は明らかにされていないが、緊急車両を通すためだったと推察されている。ランナーが停止しなければ、緊急車両が通れないというのは、コース設計の誤りである。
25km~26km
給食エイドには、いろいろな食べ物が出ていた。
とても美味しそうに見えた。先を急いでなければ、食べたかった。給食の充実ぶりはこれまでに走ったレースで最高だった。
どこのエイドでも、ランナーはよく食べていた。
立ち止まって食べる。ストレッチをする。エアサロンパスを吹き付ける。トイレに行く。寝転がる・・・
余裕だ。
それはマラソンというより、マラニックに近い。
マラソンとピクニックを合わせた造語「マラニック」
レースのことではなく、練習や趣味としておこなう散策がてらのジョギングのことだ。
子どもの頃から見てきたマラソンでは、コースを外れることすら大事件。立ち止まることはマラソンの終結を意味した。
マラソンの途中で立ち止まることには、大変な抵抗を感じる。
舟戸大橋を渡ると、すぐに左折。
ここからは、高橋尚子や有森裕子がかつて走ったという、印旛沼沿いのジョギングコースへと入って行く。
| 固定リンク | 0
「しらべるが走る!」カテゴリの記事
- 我が心の引退レース(2022.03.09)
- 長崎平和マラソン エントリー方法発表!(2020.02.12)
- 大迫傑曰く「タイムは気にする必要はない」(2020.01.21)
- マラソンの最後の1kmは、それまでの41kmとは絶対に距離が違うと思う(2020.01.20)
- 地道に走り、最下位を脱出(2020.01.18)