日本におけるプロジェクションマッピングの歴史
プロジェクションマッピングは、建物にCGを投影する映像ショー。
日本では、2010年11月に映画「トロン・レガシー」のフィルムプレミアで初めて行われた。
定常的なものとしては、2011年12月よりハウステンボスで「3Dプロジェクションマッピング」が始まった。
場所は、スタッドハウスの花時計側。
後方にはハウステンボスのシンボルタワー、ドムトールンが見える人気の撮影ポイントである。
プロジェクションマッピングは、こうしたプロジェクターからCG映像を建物に投影する。
昼間は見えないので、夜間に行われる。
2012年8月にハウステンボスを訪れた時は、21時前の上演開始だった。
以前はハウステンボスというと、夕方頃から施設が閉まり始めて21時の花火を見たら、スキポールでお土産を買って帰宅。という時間割だったが、現在は施設の営業時間が伸びており、この日も閉園は22時だった。
映像は建物のドア、窓など実際の造形に合わせた映像が作られる。
制作中のテストではCGを壁面に投影。
人の目で確認しながら、コンピューターの操作で位置のズレを補正して、ソフトを仕上げていく。
人はそこに見えているのが物理的な壁だという記憶があるので、それが自在に変形することで驚かされる。
さらに、音楽や効果音が加わることで、演出効果が高まる。
2012年10月からは、新装東京駅でプロジェクションマッピングが始まる。
東京という大都市圏で行われることで、プロジェクションマッピングの知名度が一気に上がるだろう。
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