とにかく一番安いエアコンを買いに行く。
エアコンを買いに行く。
このところ、コジマがネットに大量のバナーを出していた。
コジマを買収したビックカメラの肝いりなのだろう。
"エアコン 49,800円"
標準取り付け工賃込みでこの値段。
狭い部屋なので、一番小型で十分。内容に申し分ない。
ネットでも工事が申し込めるのだが、オプションの取付器具や、旧型エアコンの引き取りなど、やはり直に相談したい。
「エアコンを見に来ました。とにかく一番安いのを」
そうコジマ店頭で切り出した。
それならば、こちらです。
一番端っこに展示してある商品の前へ。
メーカーは富士通。
値段は49,800円。
ネットでは東芝製だったが、ここの店頭には無いのだという。
本体+取付器具+リサイクル費用を聞いて、いったん帰宅する。
これ以上安いところはないだろうし、即決してもいいのだが、期間限定の特売価格というわけでもなく、急ぐことはない。
しばらくすれば、なにか想定していなかったような情報が入るかも知れない。
後日、出直すことにした。
翌日、遠出した帰りにヤマダの前を通りかかった。
家から遠いので滅多に来たことはないが、念のためにエアコン売り場に上がってみる。
「エアコンを見に来ました。とにかく一番安いのを」
それならば、こちらです。
ここでも、安いのは一番端っこにあった。
メーカーは日立とシャープが選べる。
価格は46,300円
おっ、ヤマダのほうが安いじゃないか。
といっても、フシギではないが。
本体+取付器具+リサイクル費用を聞く。
コジマと違っていたのは、旧エアコンの100円買い取りをやっていて、リサイクル費用が -100円になること。
さらには、エアコン設置にはブレーカーから直接とった専用電源が必要であるということだ。
工賃は13,000円~20,000円程度。
以前エアコンを買った時には言われなかった、初めての話。
そういう決まりなのだという。
どういう決まりなのか、ネットで調べたがわからなかった。
さらに翌日、コジマへ行く。
別にあいみつをとりに行くわけではない。
条件に大差がなければ、慣れ親しんだコジマで買いたいからだ。
「専用回路が必要なんじゃないですか?」
あ、そうですね。必要です。
試験後になって正解を思い出した受験生のような反応だ。
つづく
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