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2012年11月25日 (日)

河村たかしは誤解されている。

河村たかしは誤解されている。

1.名古屋弁で喋っているのが信頼感がない

これは仕方がない。
彼は昔から、そういうカラーだ。
それは相手が誰でも変わらない。
国会内の初対面で話しかけられた時、こちらが年下とは言え、いきなり名古屋弁のため口だった。

2.減税をいうのは大衆迎合ではないか

ここが誤解だ。
この誤解は解きたい。

河村たかしの基本線はこうだ。

日本には税金で食っている人と、税金を食われている人がいる。

税金で食っている人というのは、政治を家業としている国会議員や市町村議会議員。
特に市町村議会には、家業で会社を経営しながら、議員も兼務している人が多い。
つづいて特殊法人、独立行政法人、随意契約で仕事をもらっている団体や企業。

税金を食われているのは、税金を払っている法人と個人。甘い汁は吸っていない。

世の中の政治家は皆「改革」を謳う。
財政改革、行政改革、公務員改革。
そうしてムダを無くしてから、財源ができたら税金を下げようという話だ。
しかし、そういって減税された試しがどこかにあるか?
民主党は選挙前、財源が「あるあるある」と言って、結局「ありませんでした」と言った。
言ったもん勝ちだ。

河村たかしは、まず減税ありき。
まず減税。
減税のためには財源が必要。
その財源をつくるために、ムダを削る。
随意契約を廃止して、民間に公開入札にする。
市議会議員の歳費(給料)を下げる。

減税が先か?改革が先か?
改革が先と言っている9割がたの政治家は結果を出していない。
減税が先と言っている河村たかしは、歳費引き下げ、減税、ムダを削るという結果を出した。

さて、現在の世論。
「減税」を叫ぶ、実績の男河村たかしが大衆迎合と言われている。
これでは、投票行動は"イメージ"だということになる。

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