澤田社長とハウステンボス社員の約束
ハウステンボスで「光の宮殿」が始まった。
というニュースはハウステンボスのメルマガで知っていた。
あぁ、今年も始まったんだな。
脳裏にはこの写真が浮かんだ。
2012年11月23日
お休みなのに、NHKニュースウォッチ9をやっている。
あぁ今日は金曜日なのか、大越さんと井上あさひは大変だな。
そう思った時、目に飛び込んできたのは青い光の絨毯。
画面右上にハウステンボスと表示されている。
あぁ、ここまできたのか。
こみ上げてくるものがある。
つい先日、同番組が東京駅のプロジェクションマッピングをとりあげた時は「ハウステンボスが先なのに・・・・」と恨み節を言った。
だが、今目の前にハウステンボスの光景が広がり、大越さんと井上あさひが、とても好意的に取り上げてくれている。
もう「これを見て、客が増えるといいな」と思っていた時期は過ぎたと思う。
世の大勢に肯定されること、否定されること。
大きな違いがある。
これまでハウステンボスと言えば、関東の人には
「遠い」「1度行けばいい」と言われていた。
経済評論家からは
「過剰投資が負の遺産」と言われていた。
地元の人からは
「食べものが高い」「子どもが遊べるものがない」と言われていた。
今、地元に帰った時、東京で知人と話した時
「最近よくなった」「いいみたいだね」
の一色に変わった。
旅行業最大手 H.I.S.が支援を決めてくれたのは 2010年2月12日。
「3年で結果を出す。ダメならば見切りをつける。社員の皆さん自らの手で再建をしてほしい」
澤田社長と社員の約束"3年"がもうすぐやってくる。
どうやら、その3年を乗り切ることができそうだ。
澤田会長にはいくら感謝してもしきれない。
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