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2012年11月12日 (月)

知名度が高い人に票が集まる東京都知事選挙

戦後の東京都知事はこれまで6人。

1947年5月~安井 誠一郎 3期

1959年4月~東 龍太郎 2期

1967年4月~美濃部 亮吉 3期

1979年4月~鈴木 俊一 4期

1995年4月~青島 幸男 1期

1999年4月~石原 慎太郎 5期途中で辞任
*4期+1年は戦後の都知事として最長

前回の2011年は、後出しじゃんけん選挙となった。

任期満了を受けて行われた2011年の東京都都知事選挙。
現職:石原慎太郎

2011年3月11日
石原慎太郎が東京都議会で立候補する意志があることを発言。
それは、東日本大震災が起きる25分前だった。
かねてから不出馬を示唆していた石原の出馬表明を受けて、前神奈川県知事(当時)の松沢成文が出馬を断念した。

松沢成文は2012年の都知事選に立候補表明している。
会見で1年前の石原慎太郎の態度について問われ
「騙す方も悪いし騙される方も悪い」と述べた。
あえて、ここで1年前の因縁を持ち出したのは、反・石原慎太郎票を集めたいという意思の表れだろう。

2011年4月10日
投開票
石原慎太郎 261万票
東国原英夫 169万票
渡邉美樹 101万票

居酒屋チェーンの「和民」創業者であり、その会長職を辞して立候補した渡邉美樹が2位に入ると予想していたので、2位以下の得票数は意外な結果だった。
渡邉美樹はあまり知られていなかったということだ。

戦後7人めの都知事を選ぶ選挙は11月29日に告示。
12月16日に投開票される。

前例をふまえて予測すると、メディアの露出度が低い猪瀬直樹、松沢成文よりも、露出度が高く知名度の高い人が有利ということになる。

舛添要一、東国原英夫が立候補した場合、1位が200万票に届かない激戦が予想される。

 →ど素人!政治経済講座

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