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2012年11月29日 (木)

ボーナス商戦に再登場する大蔵省

街はボーナス商戦で賑わっている。
歳末商戦というかも知れない。
お菓子業界ではクリスマス商戦という。

週末の夜8時、ビックカメラをのぞいてみると、そこには
「昼かっ」
とつっこみたいほどの人だかりが出ていた。
人は年末が近づくと、電器製品を買い換えたくなるのだろう。

買いたいモノは冬休みの娯楽。
一年を終えてほっとして過ごす年の瀬、正月に新しくてわくわくするような電器製品が欲しい。
誰もがそう思う。
誰もが幸せそうだし、平和で豊かな日本に暮らし、実際に消費活動ができる人々は幸せだ。

「ウチに帰って、大蔵省に聞いてみるよ」
懐かしいフレーズを言うのは、もう年金生活に入っていると思われる初老の紳士。
というより、おじさん。

大蔵省の定義は
家計において支出の許認可権を握っている奥さん

お店で1万円以上の買い物をする時に、即決購入を促す店員に対して、
「うちの大蔵省に聞いてみないと、わからない」
と言えば、その場をやり過ごすことができる。

金額が安いモノでは言わない。
スーパーで250円の餃子を試食して
「ウチに帰って、大蔵省に聞いてみるよ」
などと言おうものならば、店頭販売のアルバイトは気を悪くしてしまう。

大蔵省は主人が配偶者のことを指す言葉であり、
主婦が「うちの亭主」の代名詞として「うちの大蔵省」と言うことはない。

国の機関としては、大蔵省は日本国の予算を預かる中央省庁の旧名称。
2001年1月6日、中央省庁等改革関連法による中央省庁再編で財務省となった。

2008年、大蔵省という俗語を定義した頃
「うちの大蔵省」は根強く使われており「うちの財務省」という言い回しは使われていなかった。
2012年の現在「うちの大蔵省」もあまり聞かれなくなった。

「財務省でしょっ」
と言い間違いを指摘する、無粋で世知辛い人が増えたのかも知れない。

ATOKで「おおくらしょう」と入力すると、大蔵省<<名称変更「→財務省」>>と提案される。

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