1000円のプレゼント交換
プレゼント交換
椅子とりゲームのように輪をつくり、音楽を流しながら輪を描いて品を回す。
音楽が止まった時、手にしているのが自分の"当たり"
どういうセンスの人がやっているのか知らないが、未だに日本の何処かで行われている。
予算は概ね1,000円。
これが10,000円だと真剣になって遺恨を残すためだ。
忘年会・クリスマス会で、幹事から「予算1,000円以内でプレゼント交換用のプレゼントを買ってくること」と言われると困る。
ヒマで仕方ない時はちょうどよい暇つぶしになるが、忙しい時はたまらない。
かといって、金券やコンビニで買ってきたものを持参すると顰蹙を買う。
たかが1000円、されど1000円
くだらないモノをもらったなと思われるよりは、いいモノ当たったなと思われたい。
そこで、考えている暇が惜しい人のために、代わりに考えておいた。
■amazonクリスマスストアで選ぶ。
クリスマスストアのウェブサイトにアクセス>カテゴリーを選択>価格を指定
■ダイソーで100円グッズを9個買う。
大きめのラッピング材を100円で買い、それに入れる。
■ネックウォーマー
外は寒いので、店を出てすぐに使える。
衣類、手袋は男女で大きさが違うが、ネックウォーマーならば厳密にサイズを問わない。マフラーは前時代のもので新鮮みがない。ネックウォーマーは未経験の人もいるので、喜ばれる可能性がある。
▲入浴剤
"プレゼント交換に好適"とネットに書いてあるため、プレゼント交換でかぶる可能性が高い。
入浴剤は肌との相性があるので、家族が多い家では入れられない。
▲宝くじ
はずれる確率が格段に高く、もらった人は100円玉をもらったも同然。
そのプレゼントが当たっても嬉しくない、最ももらいたくないプレゼントである。
今でも懸賞に宝くじを入れている業者があるが、企画担当者は思考停止している。
■食べ物、飲み物はハズレがない。
駅前に店舗があるチェーン店で、季節限定ものを1,000円分詰め合わせてギフトラッピングしてもらうと良い。
主要駅にあるスタバも好適。
シーズン限定のタンブラーは女子に喜ばれるが、1,000円を超える。
厳密に1,000円以内に納めるならば、スティックラテの詰め合わせがよい。ラッピングは無料。
自分の場合、商売熱心な兄ちゃんの提案を意気に感じ、スタバで買った。
若者に聞くところによると、スタバの店員は接客レベルが高いという。
「君のような若者が、次の日本を支えるね」という台詞が頭に浮かんだのは、大きなリボンが付いた袋を抱えて歩き始めた後だった。
つづく
(次回予定は「顰蹙を買わなければいけない男同士のプレゼント交換」の巻 ^^;)
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