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2012年12月12日 (水)

FIFA CWC2012 今年観に行かなければ、あと3年は見られない。

FIFAクラブワールドカップ2012(FIFA CWC2012)が始まっている。
前年に続いて日本開催。

ワールドカップ(以下WC)は「国別対抗」
クラブワールドカップ(以下CWC)は「クラブチーム対抗」である。

WCの場合、1つのチーム内は同一国籍の選手ばかり。
CWCの場合、日本のチームに外国人がいるし、オセアニアのチームに日本人がいたりする。

2013年、2014年の開催地はモロッコ。
2011年12月、FIFA理事会で決まっている。
最低でも向こう3年は、日本で見ることができない。

2008年5月、FIFA理事会で2009年と2010年の開催地がUAEに決まる。
これで初めてCWCが日本以外で開催されることになった。
すると当初の議決予定にはなかった2011、2012大会の開催国が議論に上り、2011年、2012年は再び日本で開催することが決まった。
トヨタカップと呼ばれていた頃から大会を支えている日本企業「TOYOTA」への配慮ということだろう。

CWC2012出場クラブ
6つの地域代表と開催国枠1、合計7クラブチーム。

 ・欧州代表 UEFA CL優勝 チェルシー(イングランドプレミア)
 ・南米代表 リベルタドーレス杯優勝 コリンチャンス(カンペオナート・ブラジレイロ)
 ・北中米カリブ海代表 モンテレイ
 ・オセアニア代表 オークランドシティ
 ・アフリカ代表 アルアハリ
 ・アジア代表 Ulsan
 ・ホスト国枠 Jリーグ2012年シーズン優勝 広島

欧州からは、UEFA CLを初制覇したチェルシーが初出場。
そして、チェルシーが日本で公式戦をおこなうのも初めて。
ユニフォーム広告にはアジアの大手テレビ会社を入れているチェルシー。
デコが在籍した当時、オフシーズンの来日ツアーを待ちわびていたが、すぐそこまでは来ても日本海を越えてはくれなかった。
現在進行中のイングランドプレミアリーグ2012-13では、前節まで3位。
堅調というところだ。

南米代表はリベルタドーレス杯を制覇したコリンチャンス。
しかし、チームの現状はあまりよくない。
直近に終了したブラジルリーグ「カンペオナート・ブラジレイロ2012」を制したのは、デコがいるフルミネンセ。
コリンチャンスは6位に沈んでいる。

つづく

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